＜SANKYOレディースオープン　事前情報＞◇8日◇赤城カントリー倶楽部(6,462ヤード・パー72)

　国内女子ツアー「SANKYOレディースオープン」が群馬県にある赤城カントリー倶楽部を舞台に9日(金)から3日間の日程で開催される。第10回の記念大会となる今年は諸見里しのぶ、横峯さくら、有村智恵など国内ツアー選手に加え、上田桃子、宮里藍も先週の「日本女子オープン」に続き出場。賞金女王争いも加熱する秋の陣を最高のプレーで盛り上げる。

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　台風の影響で悪天候が予想されたこの日だが無事プロアマが開催され、各選手本戦前の最後のラウンド。宮里藍はプロアマに出場せず、練習場とパッティンググリーンで最終調整を行い「天候次第でしたが練習できて良かったです。準備も整いました」と明日に向け自信をのぞかせるコメント。プロアマ不参加のためラウンドは出来なかったが「これから雨が降らなければ昨日までの練習ラウンドと同じイメージでいけると思う」とグリーンにクセのある赤城カントリー倶楽部攻略へ不安はない。先週の「日本女子オープン」では序盤に苦しみながらも終わってみれば3位フィニッシュ。依然として好調の宮里が久々の国内ツアー勝利を狙う。

　その宮里は初日同じ東北高校出身の有村智恵、原江里菜と同組。宮里が高校3年生の時の1年生の2人とは長い付き合いだが、意外にもこの組み合わせは初めてとのこと。「それぞれが良い状態ではありますし、純粋に楽しみですね」と今や日本のトッププロに成長した後輩とのラウンドにモチベーションも上がっているようだ。注目の宮里組は10時15分に1番ティスタートとなっている。