＜センチュリー21レディス 事前情報◇18日◇瀬田ゴルフコース 西コース（6,518ヤード・パー72）＞

先週の「サマンサタバサ レディース」で有村智恵が果たした6年ぶりの優勝は、ファンのみならず多くの感動を呼んだ。東北高校の後輩・菊地絵理香もその一人だったという。

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菊地は同大会を背中と首痛により欠場していたため、自宅のテレビにて観戦。「他人には分からない苦労があったと思います。同じ選手ではありますが、とても感動しました」と先輩の雄姿は深く胸に刻まれた。

有村は優勝インタビューで「この先も勝って、30代でもやれるところを見せたいです！」と笑顔で宣言していたが、7月12日に30歳となった菊地にとって、1学年上の有村の勝利は大きな刺激となった。

「中々一言では言い表せないですが、智恵さんが優勝して、私も年齢のせいとかにしちゃいけないなと考えさせられました。まだまだできることがある、というきっかけにもなりました」

欠場の理由となった背中と首は、針などの治療により「大分良くなった」と回復。ゴルフの調子も「1週間やってなかった割にはいい」という状態には仕上がった。先輩の頑張りにも刺激を受けて、ツアー通算4勝目を目指していく。