<大東建託・いい部屋ネットレディス 2日目◇27日◇鳴沢ゴルフ倶楽部(6,685ヤード・パー72)>
出場20試合で、予選通過はわずか5回と、今季は思うような成績を残せていないツアー5勝の服部真夕。しかし、この日はこれまでのうっぷんを晴らすような、会心のプレーを見せた。
【写真】富士山麓での戦いを特選フォトでプレーバック
最大の見せ場は7番のパー3(175ヤード)。7番アイアンで打ったボールは「入ったところは分からなかったのですが、奥のギャラリーの方が“入った”って」とホールインワン。自身ツアー3度目となるエースを達成した。
13年、14年と両シーズンで2回ずつホールインを達成した“ラッキー・ガール”下川めぐみの日本プロゴルフ協会会員番号が「777」だという逸話があるが、今回の服部も「7」番ホールで「7」番アイアン、そしてボールのナンバーも「7」。“エンジェルナンバー”ともいわれる縁起のいい数字、「777」でのホールインワンだ。過去2回エースを奪取した時は、「両方ともトップ10フィニッシュでした」と、好成績を残せたという。これはまぎれもない“吉兆”。ちなみに、服部はこの日4オーバー・「77」位タイから午前「7」時にティオフしている。
また、1番・パー3ではティショットを左の池の方に打ち出したが、ボールが木に当たって花道へ。そこから寄せてパーをセーブし、「あのプレーがなかったら今日のスコアはないですね」と笑顔。本当に運に恵まれた1日だった。
この日はノーボギーにまとめ、今季のベストスコア「67」をマーク。4試合ぶりに予選を突破し、今季初のトップ10が狙える位置で決勝ラウンドへ。「久しぶりに、いいゴルフができました。プレーはよくなりつつあります。1日1日で調子がバラバラですが、そういう部分を少なくできれば」。大会を主催する大東建託株式会社の厚意で、ホールインワン賞50万円を獲得。ホールアウト後は関係者たちから祝福されるなど、この日は服部にとって、ゴルフの天使が微笑んだ日となった。(文・谷口愛純)
出場20試合で、予選通過はわずか5回と、今季は思うような成績を残せていないツアー5勝の服部真夕。しかし、この日はこれまでのうっぷんを晴らすような、会心のプレーを見せた。
【写真】富士山麓での戦いを特選フォトでプレーバック
最大の見せ場は7番のパー3(175ヤード)。7番アイアンで打ったボールは「入ったところは分からなかったのですが、奥のギャラリーの方が“入った”って」とホールインワン。自身ツアー3度目となるエースを達成した。
13年、14年と両シーズンで2回ずつホールインを達成した“ラッキー・ガール”下川めぐみの日本プロゴルフ協会会員番号が「777」だという逸話があるが、今回の服部も「7」番ホールで「7」番アイアン、そしてボールのナンバーも「7」。“エンジェルナンバー”ともいわれる縁起のいい数字、「777」でのホールインワンだ。過去2回エースを奪取した時は、「両方ともトップ10フィニッシュでした」と、好成績を残せたという。これはまぎれもない“吉兆”。ちなみに、服部はこの日4オーバー・「77」位タイから午前「7」時にティオフしている。
また、1番・パー3ではティショットを左の池の方に打ち出したが、ボールが木に当たって花道へ。そこから寄せてパーをセーブし、「あのプレーがなかったら今日のスコアはないですね」と笑顔。本当に運に恵まれた1日だった。
この日はノーボギーにまとめ、今季のベストスコア「67」をマーク。4試合ぶりに予選を突破し、今季初のトップ10が狙える位置で決勝ラウンドへ。「久しぶりに、いいゴルフができました。プレーはよくなりつつあります。1日1日で調子がバラバラですが、そういう部分を少なくできれば」。大会を主催する大東建託株式会社の厚意で、ホールインワン賞50万円を獲得。ホールアウト後は関係者たちから祝福されるなど、この日は服部にとって、ゴルフの天使が微笑んだ日となった。(文・谷口愛純)