21日、女子ゴルフのビジュアル系ルーキー竹村真琴が、23日開幕のマスターズGCレディース（マスターズゴルフ倶楽部）の練習に臨んだ。

20日にテーラーメイドと用具契約を結んだばかりの竹村はこの日、同メーカーの“先輩”契約選手で、竹村が目標とするポーラ・クリーマーとラウンドした。

ポーラの安定感のあるスイングや、パターストロークを目の当たりにした竹村は、「悪いところがないというか、良いところばっかり。見習わなきゃいけないところがたくさんあります」と自身の課題を見つけたと語った。また「もっと英語が分かれば、もっと話せたんですけど…」と話しながらも、「ネイルが可愛いねって言われました。私もポーラのエクステの話を…」と明かすなど、お互いのネイルや髪型など、女性ならではの会話をジェスチャーを交えて楽しんだようだった。

ポーラから「95％自分を信じること、どんな状況でもそれを続けてほしい」とアドバイスを受けた竹村。プロ入り3戦目の今大会で、憧れの人の背中を追いかける。

初日、竹村真琴はウェイ・ユンジェ(台湾)、青山加織と同組で9時3分から、ポーラ・クリーマーは横峯さくら、三塚優子と同組で9時48分から、共に1番スタートとなっている。