• カテゴリ別に見る
  • ギア
  • レッスン
  • ライフ
  • 漫画
  • ALBA TV TOP
  • 新着動画
  • マイナビネクストヒロインツアー
  • トッププロのレッスン
  • 話題のギア・ゴルフクラブ
  • 女子プロの素顔に迫る
  • バラエティ / 密着ドキュメント
  • ゴルフニュース / 業界情報
  • プロコーチのレッスン
  • 注目のネクストヒロイン
  • トーナメント中継
  • ゴルフ界のSNS
  • 雑誌出版
  • ショッピング
  • ゴルフ場予約
  • 連載
  • ゴルフ辞典
  • プレゼント
  • ALBA 公式SNS
  • facebook
  • X
  • instagram
  • LINE お友達登録
  • YouTube (ALBA TV)
  • 関連サイト
  • Regina-Web
  • マイナビネクストヒロイン公式
  • 掲載されている全てのコンテンツの無断での
    転載、転用、コピー等は禁じます。
    © ALBA Net

    ALBA Net  ゴルフ

    メルマガ登録
    注目!
    • 女子プロ写真館
    ツアー情報

    JLPGAツアー

    国内女子

    サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント

    日程 2018年7月13日-7月15日賞金総額
    TV/ネット放送予定
    • 大会TOP
    • リーダーボード
    • ニュース
    • ライブフォト
    • 出場選手
    • 組合せ
    • 概要・コース

    「長く苦しい日々がやっと終わった」6季ぶりVの有村智恵が語った苦悩、そして現在

    「長く苦しい日々がやっと終わった」6季ぶりVの有村智恵が語った苦悩、そして現在

    所属 ALBA Net編集部
    間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

    配信日時:2018年7月15日 08時28分

    • JLPGA
    有村智恵、6季ぶりの優勝に大粒の涙を流した
    有村智恵、6季ぶりの優勝に大粒の涙を流した (撮影:佐々木啓)
    この記事の写真 1 枚を見る
    Round 3
    順位ScPLAYER
    1-13有村 智恵
    2-11沖 せいら
    2-11青木 瀬令奈
    4-10小祝 さくら
    5-9申ジエ
    5-9フェービー・ヤオ
    5-9野澤 真央
    8-8川岸 史果
    8-8永井 花奈
    8-8カリス・デイビッドソン
    サマンサタバサ ガールズコレクション・レディース 最終日◇15日◇イーグルポイントゴルフクラブ(6,588ヤード・パー72)>

    涙と笑顔にあふれた優勝となった。首位と2打差の8位タイから最終日をスタートした有村智恵が、6バーディ・ノーボギーの「66」をマーク。終盤までもつれ込んだ争いを制し、2012年「日本女子プロゴルフ選手権 コニカミノルタ杯」以来、6季ぶりとなるツアー優勝。通算14勝目を手にした。

    【写真】表彰式で涙をぬぐう有村智恵

    トータル12アンダーで迎えた18番。優勝を決定的にする2.5mのバーディパットを沈めると、右手で何度もガッツポーズを繰り返す。ホールアウト後は、後続の選手たちの戦況を凛とした表情で眺める。そして、優勝が確定した瞬間、それまで厳しさすら浮かべていた目からは大粒の涙がこぼれた。久しぶりに味わう優勝の瞬間は、歓喜と同時に苦悩から解放された瞬間でもあった。

    「最終ホールでパットを入れたとき、一瞬ですが色々と思い返すことがあった。長く苦しい日々がやっと終わると思いました」

    08年に「プロミスレディス」を制してツアー初優勝を挙げると、そこから12年までは毎年勝利を重ねた。11、12年には3勝ずつを挙げ、押しも押されもせぬ日本ツアー屈指の選手の一人となった。12年には米国女子ツアーの予選会を通り翌年から本格参戦。しかし、そこからは結果を残せない日々が続いた。15年には下部ツアーも経験。自らバックを担ぎコースを回るなど厳しい環境でのプレーを強いられた。翌16年には故郷・熊本を襲った震災をきっかけに日本復帰を果たしたが、そこからは優勝はおろか、賞金シード確保もできないシーズンを経験。長く暗い時代が続いた。

    この低迷について有村は、11年の夏に負った左手首の負傷が原因だったと語る。「ケガをして以来、ショット、アプローチのインパクトの瞬間が怖くて、反射で手が浮いてしまった。自分はしっかりと打ち込むタイプなのに、そこからはできなくなった」。それ以降、スイング改造によって、持ち球のフェードを維持しようとしたもののうまくいかず。それに加えて、飛距離が求められる米国参戦をしたことで「どんどん変な方向に行ってしまった」と振り返った。

    今の有村にとっての一番の敵は 、「いいときの自分に早く戻りたいと思う自分」だと語る。「もう落ちるところまで落ちた。いいときの自分と比べるのはやめよう。先週より、昨日の自分より良ければいいかな」。そう思うことで、気持ちが楽になった。そして、最近ではこんなことすら思うようになった。

    「若いときよりも、今のプレーの方がいいと思える。グリーン周りがうまくなったし、昔はフェード1本だったショットが、ドローも使い分け、精度が上がっています」

    そんな実感も抱いている。今季は6月の「宮里藍 サントリーレディス」でプレーオフのすえに敗れたものの、日本ツアー復帰後最高位の2位に入るなど、復活のときが待たれていた。そしてその期待は有村自身も感じていたものだった。「今年5月のほけんの窓口(レディース)で4位になって、意外と優勝は遠くないかもと思った。そしてサントリーで大きな手ごたえを感じました」。それが今日、現実のものとなった。

    20代で一時代を築いた有村が手にした30代での初優勝。これについては「あまり実感がない」と話したものの、優勝インタビューでは「この先も勝って、30代でもやれるところを見せたいです!」と笑顔で宣言した。長いトンネルはようやくその出口を見せた。そして、今日は「今は日本ツアーにできるだけいたいと思う。こんなに恵まれたツアーはない」と話す場所で再び勝利を積み重ねるため、意義深い重要な一日となった。(文・間宮輝憲)
    サマンサタバサ ガールズコレクション・レディース 最終日◇15日◇イーグルポイントゴルフクラブ(6,588ヤード・パー72)>

    涙と笑顔にあふれた優勝となった。首位と2打差の8位タイから最終日をスタートした有村智恵が、6バーディ・ノーボギーの「66」をマーク。終盤までもつれ込んだ争いを制し、2012年「日本女子プロゴルフ選手権 コニカミノルタ杯」以来、6季ぶりとなるツアー優勝。通算14勝目を手にした。

    【写真】表彰式で涙をぬぐう有村智恵

    トータル12アンダーで迎えた18番。優勝を決定的にする2.5mのバーディパットを沈めると、右手で何度もガッツポーズを繰り返す。ホールアウト後は、後続の選手たちの戦況を凛とした表情で眺める。そして、優勝が確定した瞬間、それまで厳しさすら浮かべていた目からは大粒の涙がこぼれた。久しぶりに味わう優勝の瞬間は、歓喜と同時に苦悩から解放された瞬間でもあった。

    「最終ホールでパットを入れたとき、一瞬ですが色々と思い返すことがあった。長く苦しい日々がやっと終わると思いました」

    08年に「プロミスレディス」を制してツアー初優勝を挙げると、そこから12年までは毎年勝利を重ねた。11、12年には3勝ずつを挙げ、押しも押されもせぬ日本ツアー屈指の選手の一人となった。12年には米国女子ツアーの予選会を通り翌年から本格参戦。しかし、そこからは結果を残せない日々が続いた。15年には下部ツアーも経験。自らバックを担ぎコースを回るなど厳しい環境でのプレーを強いられた。翌16年には故郷・熊本を襲った震災をきっかけに日本復帰を果たしたが、そこからは優勝はおろか、賞金シード確保もできないシーズンを経験。長く暗い時代が続いた。

    この低迷について有村は、11年の夏に負った左手首の負傷が原因だったと語る。「ケガをして以来、ショット、アプローチのインパクトの瞬間が怖くて、反射で手が浮いてしまった。自分はしっかりと打ち込むタイプなのに、そこからはできなくなった」。それ以降、スイング改造によって、持ち球のフェードを維持しようとしたもののうまくいかず。それに加えて、飛距離が求められる米国参戦をしたことで「どんどん変な方向に行ってしまった」と振り返った。

    今の有村にとっての一番の敵は 、「いいときの自分に早く戻りたいと思う自分」だと語る。「もう落ちるところまで落ちた。いいときの自分と比べるのはやめよう。先週より、昨日の自分より良ければいいかな」。そう思うことで、気持ちが楽になった。そして、最近ではこんなことすら思うようになった。

    「若いときよりも、今のプレーの方がいいと思える。グリーン周りがうまくなったし、昔はフェード1本だったショットが、ドローも使い分け、精度が上がっています」

    そんな実感も抱いている。今季は6月の「宮里藍 サントリーレディス」でプレーオフのすえに敗れたものの、日本ツアー復帰後最高位の2位に入るなど、復活のときが待たれていた。そしてその期待は有村自身も感じていたものだった。「今年5月のほけんの窓口(レディース)で4位になって、意外と優勝は遠くないかもと思った。そしてサントリーで大きな手ごたえを感じました」。それが今日、現実のものとなった。

    20代で一時代を築いた有村が手にした30代での初優勝。これについては「あまり実感がない」と話したものの、優勝インタビューでは「この先も勝って、30代でもやれるところを見せたいです!」と笑顔で宣言した。長いトンネルはようやくその出口を見せた。そして、今日は「今は日本ツアーにできるだけいたいと思う。こんなに恵まれたツアーはない」と話す場所で再び勝利を積み重ねるため、意義深い重要な一日となった。(文・間宮輝憲)

    記事に関連するリーダーボード

    サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント

    日程 2018年7月13日-7月15日賞金総額
    • 大会TOP
    • リーダーボード
    • ニュース
    • ライブフォト
    • 出場選手
    • 組合せ
    • 概要・コース
    • TV放送予定
    • 賞金ランキング
    • 年間日程
    • ポイント・成績

    サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメントのニュース

    JLPGA (国内女子) メニュー
    ツアーTOP
    年間日程
    ニュース一覧
    ライブフォト一覧
    ツアー登録選手
    記録成績

    JLPGAツアー 週間アクセスランキング

    ツアー別に見る

    全ツアーTOPJLPGA (国内女子)
    JGTO (国内男子)LPGA (米国女子)
    PGA (米国男子)DP World (欧州男子)
    AsianLIV GOLF
    ステップアップネクストヒロイン
    PGAシニアABEMA
    アマチュア・他LADY GO CUP

    大会情報

    1. JGTO (国内男子)
      2024年11月21日 11月24日
      開催中
      カシオワールドオープン
    2. JLPGA (国内女子)
      2024年11月21日 11月24日
      開催中
      JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ
    3. PGA (米国男子)
      2024年11月21日 11月24日
      速報中
      ザ・RSMクラシック
    4. LPGA (米国女子)
      2024年11月21日 11月24日
      速報中
      CMEグループ・ツアー選手権
    5. DP World (欧州男子)
      2024年11月21日 11月24日
      速報中
      オーストラリアPGA選手権
    6. Asian
      2024年11月21日 11月24日
      開催中
      LINK香港オープン
    7. PGAシニア
      2024年11月22日 11月24日
      開催中
      いわさき白露シニア
    8. アマチュア・他
      2024年11月19日 11月22日
      終了
      JLPGAファーストQT【A地区】
    9. アマチュア・他
      2024年11月19日 11月22日
      終了
      JLPGAファーストQT【B地区】

    おすすめコンテンツ

    アルバをラインの友達に追加するバナー。アルバからおすすめの記事がラインに届きます

    関連サイト