17日、ソフトバンク株式会社が、2024年からスポンサー契約をしている星野陸也、吉田優利の契約更新とともに、優利の妹であるルーキーの吉田鈴、山下美夢有の弟・山下勝将と新たに契約を締結したことを発表した。
山下は、2022年に国内男子下部のABEMAツアー「ダンロップフェニックストーナメントチャレンジinふくしま」で史上7人目となるアマチュアでの優勝。23年には「日本アマチュアゴルフ選手権競技」で9位に入賞し、昨年はさらなる飛躍を遂げ、同大会で2位という成績を収める。同年、最終プロテストでトップで合格し、プロゴルファーの仲間入りを果たした。
吉田は昨年、アマチュアながら、「KKT杯バンテリンレディスオープン」では32位に入り、「ヨネックスレディスゴルフトーナメント」でも35位と健闘を見せると、「大東建託・いい部屋ネットレディス」ではトップ10入りを果たすなど、着実に力をつけている。さらに、「オーガスタナショナル女子アマチュアゴルフ選手権」でも14位に入り、世界の舞台でも実力を示した。今シーズンからはプロゴルファーとして、さらなる活躍が期待されている。
今後、両選手はソフトバンクのロゴが入ったウェアの着用に加え、「AIスマートコーチ」のゴルフコンテンツに講師として協力する予定だ。そして、今回の契約締結で両選手は、リリースで以下のコメントを残した。
■山下勝将
「今シーズンからプロゴルファーとしてツアーに参戦することになりますが、そのスタートを、日本を代表する企業であるソフトバンクにサポートしていただけることを、とても心強く感じています。失敗を恐れず高い壁に挑み続けるソフトバンクと共に、私自身もNo.1という目標に常に挑戦し続け、見る人をドキドキワクワクさせるプロゴルファーになれるよう頑張ります。応援よろしくお願いします」
■吉田鈴
「このたびソフトバンクにサポートしていただくことになりました。ソフトバンクとスポンサー契約を結ぶ選手の仲間入りができてうれしく思います。ルーキーイヤーであるスタートラインから、このような素晴らしい企業と共に戦えることを心強く、誇らしく感じると同時に気持ちが引き締まる思いです。プロゴルファーとして、ソフトバンクのように挑戦し続ける姿をファンの皆さまにお届けできるように、初優勝を目指して頑張ります」