<明治安田レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント 初日◇7日◇土佐カントリークラブ(高知県)◇6273ヤード・パー72>
明治安田所属のホステスプロ・勝みなみが4バーディ・1ボギーの「69」。首位と4打差の6位タイと上位発進を決めた。
目標は「会長に会うこと」 勝みなみがホステスVへ好発進
所属先へ恩返しを。ホステスプロの勝みなみが3アンダー・好発進を決めた。
配信日時:2024年3月7日 08時22分
<明治安田レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント 初日◇7日◇土佐カントリークラブ(高知県)◇6273ヤード・パー72>
明治安田所属のホステスプロ・勝みなみが4バーディ・1ボギーの「69」。首位と4打差の6位タイと上位発進を決めた。
スタートホールの10番パー5。長いパーパットを決めたことで流れを引き寄せた。「あれが入ったことが大きかった」とスタートで“入る”イメージが湧いた。その後も「ピンチがあったけど入ってくれた。それが15番のバーディにつながった」。風が吹き荒れて難易度がグッと上がった土佐CCでも粘りのゴルフができた。
17番ではボギーを喫するも、いいイメージが途切れることはなかった。「やっぱり攻めないとバーディも取れないし、自分もやってて楽しくない」と後半から攻めのゴルフへ転換。4番でおよそ10メートルのバーディパットを沈めて勢いづけると、8番、9番ではどちらもピン3メートル弱につけ連続バーディを奪って見せた。
攻めの姿勢に転換できたのには理由もある。アメリカで戦う中で、昨年からアドレスをスクエアにした。左に向くクセがあるという勝だが、「スイングや体つきが変わって、(アドレスが)合わなくなってきた」。そこで以前のスクエアの構えに戻したことで、「そっちの方がイメージが出やすい」とばっちりとハマり、自信をもってスイングができるようになった。球を曲げたり、上げやすくなったことに加え、アプローチの打ちやすさにもつながったことが4バーディの要因だ。
「まずは予選通過すること。そして最終日に会長に会うのを目標にしている」と所属先へ恩返しするためにも決勝へ進み、是が非でも優勝したい。「難しいコースだと思うので、キャディさんと相談しながら」。これから“作戦会議”を行い、あす以降も上位で戦っていく。(文・齊藤啓介)
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