日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は23日、JLPGAブライトナーがゴルフに取り組む女子高生の悩みや質問に答えるオンラインイベント『JLPGA BRIGHTENER TALKS 2024』を開催したことを発表した。
JLPGAブライトナーはツアーの代表としての役割を担い、女子プロゴルフの未来をもっと鮮やかに、もっと美しく輝かせるための活動を行っている。原英莉花ら9人がメンバーとして活動しているが、そのうち櫻井心那、吉田優利、菅沼菜々、蛭田みな美、山内日菜子の5人が参加。22日に行われたイベントには事前募集した女子中高生24人が参加し、約1時間のトークが行われた。
事前に募集した質問に対して、自身の経験をもとに真剣アドバイス。最も質問の多かった『気持ちの切り替え方』についての回答は様々。「食べたり飲んだり」(蛭田と山内)、「引きずるのは仕方ないと思っている」(菅沼)、「イライラしたりする感情は起爆剤としてためて、次に生かすような切り替え方が好き」(吉田)、「怒ったりするのは集中していないと思うので、集中できるように自分のペースに持っていく」(櫻井)と、三者三様の声に中高生は耳を傾けた。
今年で3回目の開催となるイベント。最後はガールズトークで盛り上がり、将来プロゴルファーを目指す女子高生にとっては貴重な時間になった。
【参加したブライトナーの感想】
櫻井心那
「いいアドバイスができたか少し不安ですが、参加してくれた学生の皆さんもすごく楽しそうにしてくれていましたし、私たちもすごく楽しかった。いい会になって良かったなって思いました」
吉田優利
「学生の子たちにとって勉強になってくれたらうれしいです。(質問を)聞いている私もすごい勉強になりましたし、すごくいい時間だったと思います」
菅沼菜々
「中高生の子たちと関わることがあまりないので、すごく貴重な時間になったと思います」
蛭田みな美
「(中高生の子たちと)触れ合う機会がなかったので、勉強になりました。いいアドバイスができたかなと不安な気持ちもあります」
山内日菜子
「中高生は自分たちが通ってきた道でもあるので、経験を話せたのはすごく良かったなと思います。本当にこれからが楽しみ。私たちもまだまだ頑張りながら、中高生たちが(プロになるのを)楽しみに、やっていきたいなと思います」