2024年の国内女子ツアーが2月29日にいよいよ開幕する。昨年は多くの若手たちが実力を発揮してシードをつかみとったが、ツアーのニューヒロインたちはどんな面々なのか。スタッツをもとにしたレーダーチャートとともに紹介する。今回は【リ・ハナ、22歳】。
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“出世街道”を走る韓流ヒロイン 成長株リ・ハナに期待【初シード選手紹介】
ツアーのニューヒロインたちはどんな面々なのか。スタッツをもとにしたレーダーチャートとともに紹介する。今回は【リ・ハナ、22歳】。
配信日時:2024年2月5日 02時30分
2024年の国内女子ツアーが2月29日にいよいよ開幕する。昨年は多くの若手たちが実力を発揮してシードをつかみとったが、ツアーのニューヒロインたちはどんな面々なのか。スタッツをもとにしたレーダーチャートとともに紹介する。今回は【リ・ハナ、22歳】。
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韓国のニューヒロインだ。2020-21シーズンのステップ・アップ・ツアー賞金女王に輝いたリ・ハナが、レギュラーツアーで栄冠をつかんだ。
2021年のプロテストで合格を果たすと、統合となった2020-21シーズンは下部ツアーを主戦場にした。シーズン3勝を挙げる活躍で賞金女王を戴冠。翌年はレギュラーツアーでメルセデス・ランキング54位に入り、準シード権を獲得した。
そして昨年は「ワールドレディスサロンパスカップ」で初のトップ3入り(3位タイ)を記録するなど、その才能が開花。シーズン終盤の「樋口久子 三菱電機レディス」では三つ巴のプレーオフを制してツアー初優勝を挙げた。
スタッツでとりわけ目を引くのが、フェアウェイキープ率だ。2020-21シーズンの下部ツアーでは52.381%、昨年のレギュラーで71.3542%だったが、昨年は74.0026%(7位)と年々良化している。飛距離こそ出ないが、ティショットの正確性、ツアー15位に入ったパッティングの巧みさが初シード獲得につながった。
2018年の河本結、2022年の櫻井心那、そしてこのハナと、ここ5年間でのステップ賞金女王3人がレギュラーツアーで勝利を挙げている。まさに“出世街道”に乗る22歳。今年も目が離せない。
【2023シーズンの主要スタッツ】
・平均ストローク:71.40(26位)
・パーオン率:66.16%(58位)
・平均パット数:1.77回(15位)
・ドライビングディスタンス:231.48ヤード(81位)
・フェアウェイキープ率:74%(7位)
・リカバリー率:64.64%(23位)
■リ・ハナ
2001年7月26日生まれ。韓国出身、白山高卒。生まれは中国で、韓国の高校に進学して腕を磨いた。2021年のプロテストに合格し、2020-21シーズンのステップ・アップ・ツアー賞金女王に輝く。23年の「樋口久子 三菱電機レディス」でレギュラーツアー初優勝。身長156cm。
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