⇒臼井麗香プロフィール
⇒2018年最終プロテスト合格者一覧
⇒黄金世代のニューヒロイン?「64」マークの臼井麗香は畑岡奈紗と合宿経験あり
「スタートラインに立ちましたが、ここから稼がないといけない。一年遅れているので焦りがあります」というのは臼井麗香(うすい・れいか)。2度目のプロテストで合格を果たしたものの、同い年の勝みなみ、新垣比菜、小祝さくらといった“黄金世代”の面々が早くも大活躍を見せているだけに、焦りは募る。
「ゴルフ関係の番組を見せられたり、幼稚園の頃には毎朝100回素振りをしたらハムスターを飼っていい、など両親から上手く誘導されて…」と、9歳からゴルフを始めた臼井。小学5年で70台、小学6年で60台と順調にスコアを伸ばしたが「正直毎日の練習は辛かったです。でもプロになるために続けている、プロにならないなら明日にも辞める…という感覚でした。小学校の頃から放課後に友達と遊ぶのは夢みたいな感じ。“いいなぁ”って。当時は親が迎えにくるのは“恐怖”だった(笑)」。
中学3年までは本人的にも「気持ちが強くて、誰にも負けない!と。実際にはそうではないですけど“自分が一番上手い”と思っていました」と順風満々。だが徐々に成績が出せなくなり、自信を失っていった。「練習を休んじゃいけない、成績を出せないといけない、というのが大前提。苦しかったです。学生時代で楽しいを思ったことは少ない。寝るとき以外はゴルフをして、ゴルフのことを考えていたので」と重圧と戦いつづけ、高校卒業後に迎えたプロテスト初年度は、最終まで進出するも無念の不合格。「周囲からの期待もありましたし、自分自身を追い込みすぎていました」。いまでも細身だが、プレッシャーで現在よりも7?ほど体重が落ちてしまう状態だったという。
だが、この不合格が前向きにゴルフに取り組む転機となった。「少しずつ自立し、いま自分が取り組めることをしっかりと考えていこう、という気持ちに変わっていきました」。
2度目となる今季の最終プロテストでは、3日目にベストスコア更新となる「64」をマークし、余裕を持っての5位通過。「合格が決まったときは、まったく実感がなかったです。去年あれだけ苦しい思いをしたのに、最終日に余裕を持って通ることができた現実との違いがありすぎて…。受かるときは、もっと苦しく、厳しい展開を想像していた。だから、こんな嬉しい気持ちで合格していいんだって思っちゃいました」。
⇒2018年最終プロテスト合格者一覧
⇒黄金世代のニューヒロイン?「64」マークの臼井麗香は畑岡奈紗と合宿経験あり
「スタートラインに立ちましたが、ここから稼がないといけない。一年遅れているので焦りがあります」というのは臼井麗香(うすい・れいか)。2度目のプロテストで合格を果たしたものの、同い年の勝みなみ、新垣比菜、小祝さくらといった“黄金世代”の面々が早くも大活躍を見せているだけに、焦りは募る。
「ゴルフ関係の番組を見せられたり、幼稚園の頃には毎朝100回素振りをしたらハムスターを飼っていい、など両親から上手く誘導されて…」と、9歳からゴルフを始めた臼井。小学5年で70台、小学6年で60台と順調にスコアを伸ばしたが「正直毎日の練習は辛かったです。でもプロになるために続けている、プロにならないなら明日にも辞める…という感覚でした。小学校の頃から放課後に友達と遊ぶのは夢みたいな感じ。“いいなぁ”って。当時は親が迎えにくるのは“恐怖”だった(笑)」。
中学3年までは本人的にも「気持ちが強くて、誰にも負けない!と。実際にはそうではないですけど“自分が一番上手い”と思っていました」と順風満々。だが徐々に成績が出せなくなり、自信を失っていった。「練習を休んじゃいけない、成績を出せないといけない、というのが大前提。苦しかったです。学生時代で楽しいを思ったことは少ない。寝るとき以外はゴルフをして、ゴルフのことを考えていたので」と重圧と戦いつづけ、高校卒業後に迎えたプロテスト初年度は、最終まで進出するも無念の不合格。「周囲からの期待もありましたし、自分自身を追い込みすぎていました」。いまでも細身だが、プレッシャーで現在よりも7?ほど体重が落ちてしまう状態だったという。
だが、この不合格が前向きにゴルフに取り組む転機となった。「少しずつ自立し、いま自分が取り組めることをしっかりと考えていこう、という気持ちに変わっていきました」。
2度目となる今季の最終プロテストでは、3日目にベストスコア更新となる「64」をマークし、余裕を持っての5位通過。「合格が決まったときは、まったく実感がなかったです。去年あれだけ苦しい思いをしたのに、最終日に余裕を持って通ることができた現実との違いがありすぎて…。受かるときは、もっと苦しく、厳しい展開を想像していた。だから、こんな嬉しい気持ちで合格していいんだって思っちゃいました」。