“神様”のラストマッチに間に合いました! 清本美波
今大会を最後にツアーを休止することを発表した佐伯三貴。ツアー7勝を挙げた選手が愛媛で一区切りをつけるが、これに“何とか間に合った!”と感じたアマチュアがいた。
それが、本戦出場権を賭けた選考会「第7回エリエールレディスアマチュア選手権2019」の香川県会場で見事優勝して今大会の出場を決めた愛知県にある一宮市立南部中学校の2年生・清本美波だ。
清本は小学校2年生のときに「マンシングウェアレディース東海クラシック」に観戦に行った際に、佐伯三貴がサンバイザーをくれたことに感動。それからは佐伯を神のようにあがめ、苦しいときもサンバイザーのことを思い出しながら乗り越えてきた。それは同じ舞台で戦いたいという思いからである。
今年の6月に「ニチレイレディス」で初めてのレギュラーツアーへの出場権を掴んだ。が…。佐伯は同大会に出場せず。同じ舞台で戦うという夢は叶わなかった。
そんな紆余曲折を経たものの、奇しくも佐伯がツアーに一区切りを決めたラストマッチで“共演”が実現。予選ラウンドでの同組はならなかったが、週末まで残ることができれば“神様”と同じ組でのラウンドとなる可能性もある。なんとかして決勝ラウンドに進みたいところだ。
一方のラストマッチに挑む佐伯は報道陣の取材に対してこんなことを言っていた。
「プロゴルファーは人に対して夢も希望も与えられる職業です。今日お話しした子が以前サンバイザーを挙げたということを聞きました。今プロになっている子でも私をテレビで見てゴルフを始めたと言ってくれた子もいました。そういう風に言ってもらえると、私もやっていてよかったなと思います」
開幕前日には“もう1つ”のサンバイザーを清本にプレゼント。こうして熱き魂は継承されていく。
それが、本戦出場権を賭けた選考会「第7回エリエールレディスアマチュア選手権2019」の香川県会場で見事優勝して今大会の出場を決めた愛知県にある一宮市立南部中学校の2年生・清本美波だ。
清本は小学校2年生のときに「マンシングウェアレディース東海クラシック」に観戦に行った際に、佐伯三貴がサンバイザーをくれたことに感動。それからは佐伯を神のようにあがめ、苦しいときもサンバイザーのことを思い出しながら乗り越えてきた。それは同じ舞台で戦いたいという思いからである。
今年の6月に「ニチレイレディス」で初めてのレギュラーツアーへの出場権を掴んだ。が…。佐伯は同大会に出場せず。同じ舞台で戦うという夢は叶わなかった。
そんな紆余曲折を経たものの、奇しくも佐伯がツアーに一区切りを決めたラストマッチで“共演”が実現。予選ラウンドでの同組はならなかったが、週末まで残ることができれば“神様”と同じ組でのラウンドとなる可能性もある。なんとかして決勝ラウンドに進みたいところだ。
一方のラストマッチに挑む佐伯は報道陣の取材に対してこんなことを言っていた。
「プロゴルファーは人に対して夢も希望も与えられる職業です。今日お話しした子が以前サンバイザーを挙げたということを聞きました。今プロになっている子でも私をテレビで見てゴルフを始めたと言ってくれた子もいました。そういう風に言ってもらえると、私もやっていてよかったなと思います」
開幕前日には“もう1つ”のサンバイザーを清本にプレゼント。こうして熱き魂は継承されていく。