■♯1　セキ・ユウティン

■♯2　比嘉真美子

■♯3　高橋彩華

■♯4　淺井咲希

■♯5　勝みなみ

■♯6　大里桃子

■♯7　成田美寿々

■♯8　吉田優利

福井県で生まれた縁もあって、2017年に日本ツアーに初参戦したセキ・ユウティン。その後は、なかなか活躍できずにいたが、昨年、ステップ・アップ・ツアー「日医工レディース」で日本初優勝を挙げると、その後のプロテストにも合格した。12月のファイナルQTでも9位に入り、前半戦の出場権を獲得して臨むはずのシーズンだったが、開幕戦から相次いで中止に。拠点の滋賀を中心に練習を行っている。

そんなユウティンは、緊急事態宣言の全面解除後に行った取材にピンクのポロシャツ姿で登場。

「（契約している）ルコックはどんな種類のものでも揃っているし、カラーも鮮やかでセンスがいいです。気分や環境によって選ぶ楽しさがあってうれしい。なので、どれを着るか毎日のように悩んでいます（笑）」

そのなかでもお気に入りだというのが、この日のウェアだった。「淡い色だけど、鮮やかなピンク色でテンションが上がります。そこに白のミニスカートを合わせました」とニッコリ笑顔を見せてくれた。

ツアー通算5勝の比嘉真美子は、契約を結ぶブランド『ジャックバニー』のウェアから、黒字に黄色のアクセントが映えるが1枚を選出！ 昨年優勝した大会で、さらに地元・沖縄で行われる予定だった開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」で着たかったというが、これを選んだ理由は…

「（ブランドとして）ポップでかわいいものが多いのですが、これは“かっこいいな”って思いました。クールな感じがして、特に袖と足元の部分に入った黄色のラインがお気に入りです」

また、パンツがスウェット地ということもあり、「ゴルフ場でもかっこいいんですけど、家で着ても動きやすいのでテンションがあがります。Tシャツとも合わせやすいので、いろんなシーンで使えますよね」。私服としても使える万能ウェアだ！

昨年8月の「CAT Ladies」でツアー初優勝を決めた黄金世代の淺井咲希。一気にスターダムを駆け上がった一人は、今季から新たに「JUN ＆ ROPE（ジュン・アンド・ロペ）」のウェアでツアーを戦う予定だ。「上着はもともとダボっとしてるうえに、肩にラインが入ってるから細く見えるんです（笑）。肌ざわりもサラサラしていて、とても動きやすい」というトップスにフリフリのスカート。「チアリーダーみたい（笑）」というセットアップは、デザイン性、機能性ともに満足な1枚となっている。

昨年も2勝を挙げて、黄金世代を引っ張る存在の勝みなみ。現在は東京で開幕を待つ状態。そんな勝のウェアのこだわりは？　「全部かわいらしいです。ゴルフをするときのモチベーションがアップします。ゴルフ場で映える服装も多く、女子力も上がるウェアが多いです」という『サマンサタバサ』とウエア契約を結んでいる。そんな勝が、今年の春に着たかったウエアとして選んでくれたのは白地にレモンの絵が散りばめられたセットアップだ。「さわやかで生地感もとても良いです。なんせかわいい！」と機能・デザイン両面をべた褒め。このウエアには「夏っぽい」というイメージも持っており、開幕のタイミングによってはまだ着ることができるかもしれない。

今年初優勝が期待される黄金世代の高橋彩華は、今年から「JUN＆ROPE（ジュン・アンド・ロペ）」と契約。出身地の新潟で行われる「ヨネックスレディス」で着たかったというお気に入りウェアは、私服でもよく着る白と黒を基調にした組み合わせとなっている。

「もともとジュン・アンド・ロペさんは、フリフリでかわいいイメージがあったんですけど、かっこいいウェアも多いなと思いました。私は私服も白や黒系統を着ることが多いので、このウェアは、すごくしっくりくるし、自分にも合っている気がします」

スポーティなウェアが好みだが、こんな“好奇心”も…。「今、1つだけフリフリスカートのウェアを持っているんですけど、自分的にすごく“見慣れない”（笑）。これもどこかの大会で着てみて、似合うかどうか、みんなの評価を聞いてみたいですね」。“イメチェン”を図った姿にも、ぜひ注目を！

2018年にはプロテスト合格後、わずか1カ月でツアー優勝を飾った大里桃子。現在は熊本県で開幕を待ちわびる。そんな大里に開幕で着るはずだったウェアを聞いてみたところ、送ってくれたのがこちら。「普段はスカートは履きませんが、スカートのワンポイントの文字がかわいいですよね」と、めったに見せないスカート姿を披露してくれた。170センチを超える長身でモデル体型。ぜひ、これからはスカート姿を見せてください！

ツアーきっての宝塚ファンとして知られる成田美寿々。何を着ても決まるそのファッションセンスを支えるのはカラフルなウェアたち。今年の春はこんな鮮やかな黄色で戦う予定だったが、現在は地元の千葉県で開幕を待つ。バーディラッシュの派手なプレーに鮮やかな原色ウェアを早く見たい！

ルーキーイヤーを華々しくスタートとはいかず…。吉田優利は万全かつ最新の準備をしながら開幕を待っている。そんな吉田がお気に入りのウェアを紹介。「相互違う肩の色、デザインがとても可愛いです。セットアップにすると、なお色が引き立ち、今どき風のウェアになっているところが好きです！」とい『トミー・ヒルフィガー』のウェア姿を早く見たい！