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成田美寿々&青木瀬令奈・同級生特別対談
国内女子ツアーを牽引する1992年生まれの世代の中でも、オフには一緒にハワイに行くほどの仲良しである成田美寿々と青木瀬令奈の特別対談が実現。二人の出会い、お互いの関係について話を聞いた。※2019年1月掲載
配信日時:配信日時: 2020年10月22日 09時00分
二人のゴルフ感
Q:お二人のゴルフ感で何かこの機会に聞いてみたいことはありますか?
成田:クラブを決める時に一番大事なことって、顔とか打感とか色々あると思うんだけど、瀬令奈の一番は何?あんまり、こういうこと話したことないよね(笑)。
青木:確かにこういう話はないね!一番は…、振り感。
成田:振り感?
青木:例えばメーカーの方が新しいクラブ持ってきてくれて、「これ、打ってみて下さい」って渡されたときに、一回何気なく持って、軽く振ったときに、もう「違う」って分かる。
成田:え、それだけで?
青木:そう。そこでピッタリきたやつは、もう1球打ったらだいたい決まるから。
成田:でも実際に構えた時に、「顔が気持ち悪いな」とかってないの??
青木:それは、2番目だね!
成田:なるほど、2番目なんだ
青木:うん。結局軽く振ってみて、合っていても、ポンって地面に置いて、「あ、ちょっと(フェースが)被ってる、やらしい」って思ったらもうダメ。「あーもうこのクラブは(右に)逃がすわ、これ」みたいになる。
成田:あー。それはわかる、わかる!
青木:美寿々はどう?
成田:私は…、顔と音かな。
青木:音もあるよね。
成田:うん。顔は構えた瞬間、もう「ゾワッ」ってなるのはやっぱり使えないね。「15ヤード伸びます」っていうんだったら頑張る…、のはできるかなぁ。15ヤードなら頑張ってガマンするかも。そのくらい顔が大事。
青木:クラブ契約がフリーだと選び放題でしょ?私はまだ決まったモデルの中で選んで(※青木はスリクソンとクラブ契約)、1グラムずつ調整したり、1度ずついろいろできるから、割と決まりやすい。フリーだと、もう底なしの迷いしか生まれないかなって。そこからどう決めてるの?たとえ、今のクラブが良かったとしても、「もっといいのがあるかもしれない」ってならない?
成田:なるよ!でも基本的には、線引きがあって、もちろん全部のクラブにはいかない。だいたい絞られるでしょ、自分の好きなクラブって。素材とか顔とかで。「あんまり左に行くクラブはイヤ」とか「右に行くクラブはイヤ」っていっていたらだいたい絞られてくる。その中から選ぶかな。でも、そこかよって思うかもしれないけど、私は結構、人や対応で選んじゃうんだよね。
青木:メーカーさんとかってこと?
成田:そうメーカーのクラブ担当の方。「この人がどれだけ私にやってくれるんだろう」って思って…。
青木:あー。なるほどね
成田:その人がすっごい頑張ってくれるから、このクラブ使おうって思うんだよね(笑)。
青木:へぇ〜!!そうなんだ。そういうところで選んでるんだね。難しいよね、フリーの人。みんな、すごく活躍してるけど。
成田:18年は、特にね。(アン)ソンジュさんも(申)ジエさんも…、しょこたん(ささきしょうこ)とかもそうだし、私と…、(岡山)絵里ちゃんとか。
青木:みんなすごいよね。クラブがいっぱいある中で。モデルによってさ、またその中でも特性違うじゃん。曲がりやすいとか。
成田:でも、おもしろいよ?私は結構、道具とか練習器具とか、そういうの好きじゃん?
青木:うんうん、まぁそうだよね。練習器具はもう、美寿々に聞けば間違いない(笑)。
成田:そうそう。だから楽しいかな。
青木:でも、ヘッドとシャフトの組合せでいったらもう何千、何億通り…、あるよね?ボールもそうだし。そう考えると、私はなんか決まった中での方がいい。安心する。囲われていたい。
成田:囲われていたい?(笑)
青木:うん、そう(笑)。
成田:じゃあ、ちょうどいいんだね。全部やってくれるのがね。クラブからボールまで全部スリクソンだもんね
青木:そうそう。もっと合うのはある“かも”しれないって思うけど、迷うよりは。
成田:大変なんだよね。フィッティングしていく、というのがもうすんごい大変なの。
青木:そうだよね。フィッティングしているあいだに試合が終わっちゃいそう。
成田:そう、「めんどくさい!」って思う時もあるもん(笑)。「もういっか、元のままでいいや」みたいに思う時もあるし(笑)。
青木:確かにそうだよね。でも、それもまた成績が出ないと出ないでさ、クラブのせいにしたくもなるじゃん。
成田:でも…、そうだね。急に悪くなったりとかしても、すぐにメンテナンスしてくれる人が近くにいないのはフリーのデメリットだからね。それは契約の人がいいなって思う。いつも見ていてもらってうらやましいなって思う。
青木:なるほどね〜。
成田:クラブを決める時に一番大事なことって、顔とか打感とか色々あると思うんだけど、瀬令奈の一番は何?あんまり、こういうこと話したことないよね(笑)。
青木:確かにこういう話はないね!一番は…、振り感。
成田:振り感?
青木:例えばメーカーの方が新しいクラブ持ってきてくれて、「これ、打ってみて下さい」って渡されたときに、一回何気なく持って、軽く振ったときに、もう「違う」って分かる。
成田:え、それだけで?
青木:そう。そこでピッタリきたやつは、もう1球打ったらだいたい決まるから。
成田:でも実際に構えた時に、「顔が気持ち悪いな」とかってないの??
青木:それは、2番目だね!
成田:なるほど、2番目なんだ
青木:うん。結局軽く振ってみて、合っていても、ポンって地面に置いて、「あ、ちょっと(フェースが)被ってる、やらしい」って思ったらもうダメ。「あーもうこのクラブは(右に)逃がすわ、これ」みたいになる。
成田:あー。それはわかる、わかる!
青木:美寿々はどう?
成田:私は…、顔と音かな。
青木:音もあるよね。
成田:うん。顔は構えた瞬間、もう「ゾワッ」ってなるのはやっぱり使えないね。「15ヤード伸びます」っていうんだったら頑張る…、のはできるかなぁ。15ヤードなら頑張ってガマンするかも。そのくらい顔が大事。
青木:クラブ契約がフリーだと選び放題でしょ?私はまだ決まったモデルの中で選んで(※青木はスリクソンとクラブ契約)、1グラムずつ調整したり、1度ずついろいろできるから、割と決まりやすい。フリーだと、もう底なしの迷いしか生まれないかなって。そこからどう決めてるの?たとえ、今のクラブが良かったとしても、「もっといいのがあるかもしれない」ってならない?
成田:なるよ!でも基本的には、線引きがあって、もちろん全部のクラブにはいかない。だいたい絞られるでしょ、自分の好きなクラブって。素材とか顔とかで。「あんまり左に行くクラブはイヤ」とか「右に行くクラブはイヤ」っていっていたらだいたい絞られてくる。その中から選ぶかな。でも、そこかよって思うかもしれないけど、私は結構、人や対応で選んじゃうんだよね。
青木:メーカーさんとかってこと?
成田:そうメーカーのクラブ担当の方。「この人がどれだけ私にやってくれるんだろう」って思って…。
青木:あー。なるほどね
成田:その人がすっごい頑張ってくれるから、このクラブ使おうって思うんだよね(笑)。
青木:へぇ〜!!そうなんだ。そういうところで選んでるんだね。難しいよね、フリーの人。みんな、すごく活躍してるけど。
成田:18年は、特にね。(アン)ソンジュさんも(申)ジエさんも…、しょこたん(ささきしょうこ)とかもそうだし、私と…、(岡山)絵里ちゃんとか。
青木:みんなすごいよね。クラブがいっぱいある中で。モデルによってさ、またその中でも特性違うじゃん。曲がりやすいとか。
成田:でも、おもしろいよ?私は結構、道具とか練習器具とか、そういうの好きじゃん?
青木:うんうん、まぁそうだよね。練習器具はもう、美寿々に聞けば間違いない(笑)。
成田:そうそう。だから楽しいかな。
青木:でも、ヘッドとシャフトの組合せでいったらもう何千、何億通り…、あるよね?ボールもそうだし。そう考えると、私はなんか決まった中での方がいい。安心する。囲われていたい。
成田:囲われていたい?(笑)
青木:うん、そう(笑)。
成田:じゃあ、ちょうどいいんだね。全部やってくれるのがね。クラブからボールまで全部スリクソンだもんね
青木:そうそう。もっと合うのはある“かも”しれないって思うけど、迷うよりは。
成田:大変なんだよね。フィッティングしていく、というのがもうすんごい大変なの。
青木:そうだよね。フィッティングしているあいだに試合が終わっちゃいそう。
成田:そう、「めんどくさい!」って思う時もあるもん(笑)。「もういっか、元のままでいいや」みたいに思う時もあるし(笑)。
青木:確かにそうだよね。でも、それもまた成績が出ないと出ないでさ、クラブのせいにしたくもなるじゃん。
成田:でも…、そうだね。急に悪くなったりとかしても、すぐにメンテナンスしてくれる人が近くにいないのはフリーのデメリットだからね。それは契約の人がいいなって思う。いつも見ていてもらってうらやましいなって思う。
青木:なるほどね〜。
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二人がキャディ求めるものは?