今季もメジャーを制した川崎春花、尾関彩美悠といったルーキーが活躍している国内女子ツアー。それだけに、11月に控えた今年の最終プロテストにも新たなヒロインとなる原石がたくさんエントリーしている。そこで注目の選手を先取りするべく、ヒロイン候補をピックアップ! これを読めばプロテスト、そして来年のツアーがより面白くなること間違いなし。
日本女子オープンで撮影! 寺岡沙弥香のドライバースイング【連続写真】
大阪府出身の寺岡沙弥香は、今年8月のアマチュアゴルファー日本一決定戦「日本女子アマゴルフ選手権」を制覇。出場者の中で唯一4日間アンダーパーを並べ続け、初日から首位を譲らず完全優勝を達成した。終わって見れば2位に6打差をつける圧勝だった。
先月、20歳の誕生日を迎えた寺岡は、20年3月に大阪学院大学高校を卒業。大学へは進学せず、ゴルフ場で週に1、2回のアルバイトをしながらプロテスト合格を目指している。昨年の6月と11月に行われたプロテストでは、最終に進めず2次予選で敗退。今回は3度目となる。
これまでは個人タイトルにあまり縁がなかったが、今年5月の「関西女子アマチュア選手権」に優勝すると、その3カ月後には女子アマチュアゴルファー日本一のタイトルを掴み獲った。
今年、寺岡がプロテスト合格のために立てた通過点となる目標は、『日本女子アマ10位以内』『日本女子オープン最終予選突破』『日本女子オープンローアマ』『プロテスト最終予選から』。前週の「日本女子オープン」ではカットラインに2打届かず、ローアマこそ逃したが、「最終予選から行けるようになってよかった」と、日本女子アマ優勝の権利でプロテストは11月のファイナルから出場することができる。
「今年は女子ツアーにもたくさん出場させていただけた」としっかり経験を積んできた。今年6月の「宮里藍 サントリーレディス」ではレギュラーツアー3度目の出場で、初めて予選通過し70位に入った。その後、9月の「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」では49位タイ、ステップアップツアーの「中国新聞ちゅーピーレディース」では21位タイと、プロの中でも戦えることを証明している。身長は153センチと大きくはないが、260ヤードのドライバー平均飛距離が魅力だ。
同世代で競ってきたライバルたちが、どんどんプロになって活躍している焦りもあるなか、初めて臨む最終の舞台。三度目の正直でプロへの切符を掴みたい。
日本女子オープンで撮影! 寺岡沙弥香のドライバースイング【連続写真】
大阪府出身の寺岡沙弥香は、今年8月のアマチュアゴルファー日本一決定戦「日本女子アマゴルフ選手権」を制覇。出場者の中で唯一4日間アンダーパーを並べ続け、初日から首位を譲らず完全優勝を達成した。終わって見れば2位に6打差をつける圧勝だった。
先月、20歳の誕生日を迎えた寺岡は、20年3月に大阪学院大学高校を卒業。大学へは進学せず、ゴルフ場で週に1、2回のアルバイトをしながらプロテスト合格を目指している。昨年の6月と11月に行われたプロテストでは、最終に進めず2次予選で敗退。今回は3度目となる。
これまでは個人タイトルにあまり縁がなかったが、今年5月の「関西女子アマチュア選手権」に優勝すると、その3カ月後には女子アマチュアゴルファー日本一のタイトルを掴み獲った。
今年、寺岡がプロテスト合格のために立てた通過点となる目標は、『日本女子アマ10位以内』『日本女子オープン最終予選突破』『日本女子オープンローアマ』『プロテスト最終予選から』。前週の「日本女子オープン」ではカットラインに2打届かず、ローアマこそ逃したが、「最終予選から行けるようになってよかった」と、日本女子アマ優勝の権利でプロテストは11月のファイナルから出場することができる。
「今年は女子ツアーにもたくさん出場させていただけた」としっかり経験を積んできた。今年6月の「宮里藍 サントリーレディス」ではレギュラーツアー3度目の出場で、初めて予選通過し70位に入った。その後、9月の「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」では49位タイ、ステップアップツアーの「中国新聞ちゅーピーレディース」では21位タイと、プロの中でも戦えることを証明している。身長は153センチと大きくはないが、260ヤードのドライバー平均飛距離が魅力だ。
同世代で競ってきたライバルたちが、どんどんプロになって活躍している焦りもあるなか、初めて臨む最終の舞台。三度目の正直でプロへの切符を掴みたい。