今季もメジャーを制した川崎春花、尾関彩美悠といったルーキーが活躍している国内女子ツアー。それだけに、11月に控えた今年の最終プロテストにも新たなヒロインとなる原石がたくさんエントリーしている。そこで注目の選手を先取りするべく、ヒロイン候補をピックアップ! これを読めばプロテスト、そして来年のツアーがより面白くなること間違いなし。
【関連写真】容姿端麗!身長173センチのスタイルが目を引くジュン・ジユのフォトギャラリー
近年であれば、幼少期からゴルフを始めてジュニアやアマチュア大会で成績を残してプロになる、という選手が主流で一般的。それは隣の韓国も同じで、世界ランキング1位に立つコ・ジンヨンは7歳から、日本ツアーで活躍する申ジエは11歳、イ・ボミは12歳でクラブを握っている。そんななか、いま韓国ツアーで注目を集めている選手が26歳のジュン・ジユだ。
ジユが本格的にゴルフを習い始めたのは18歳のとき。もともとは絵画をたしなみ、美術の道に進むことを決めていたというが、初めてゴルフクラブを握ったときに『ゴルフってわたしの性格に合っているかも!』との衝撃が走ったとのこと。現在のJLPGA正会員となるための年齢制限が17歳と考えると、プロゴルフ界ではかなり遅いスタートとも言える。
だが、ジユの才能はすぐさま開花。始めて2年目の15年にはプロ転向、KLPGAの正会員に昇格。翌16年からは韓国女子下部のドリームツアーを主戦場にツアーで戦ってきた。20年には同ツアー初優勝を遂げて賞金ランキングは6位に。21年にはレギュラーツアーフル参戦を果たした。
“遅咲きの新人”として大きな期待を浴びているが、注目されるのは経歴だけではない。容姿端麗で身長173センチというスラリとした細身のスタイルがさらに目を惹く。ツアーでは多くのカメラマンがジユの一挙手一投足を逃すまいとその姿を追っているという。ジユ自身も見た目に注目が集まっていることにある程度の理解はしているが、「いくら注目されているとしても、ゴルフで結果が出なければ、何の意味もないと思います」と語り、結果にこだわっている。
下部ツアーでの5年間の下積みを経てレギュラーツアーで戦った21年は、シーズンを通して振るわず賞金ランキングは103位。今年は再び下部ツアーで腕を磨くことになった。しかし19年には海外メジャー「全米女子オープン」の韓国予選を首位で突破して本大会に出場したこともある程の腕の持ち主。日本が好きなこともあり、その才能や経験を武器に、日本ツアーへの挑戦を決心したようだ。
ゴルフを始めた当時は、始めるのが遅すぎるのではないかという否定的な意見も多かったという。それでもジユは『遅く始めた分だけ息の長い選手になればいい』という両親からの言葉を胸に、努力を重ねてきた。
1次予選A地区は9位で突破。2次予選B地区は初日「77」と出遅れたもののしっかり立て直して8位タイと上位で最終プロテストへと向かう。韓国とはまるっきり異なる日本のコースに慣れてないとはいうが、ラウンドしながら調整できることはジユの強みのひとつ。遅咲きの新人は、海を渡り、日本で大きな花を咲かせられるか。
【関連写真】容姿端麗!身長173センチのスタイルが目を引くジュン・ジユのフォトギャラリー
近年であれば、幼少期からゴルフを始めてジュニアやアマチュア大会で成績を残してプロになる、という選手が主流で一般的。それは隣の韓国も同じで、世界ランキング1位に立つコ・ジンヨンは7歳から、日本ツアーで活躍する申ジエは11歳、イ・ボミは12歳でクラブを握っている。そんななか、いま韓国ツアーで注目を集めている選手が26歳のジュン・ジユだ。
ジユが本格的にゴルフを習い始めたのは18歳のとき。もともとは絵画をたしなみ、美術の道に進むことを決めていたというが、初めてゴルフクラブを握ったときに『ゴルフってわたしの性格に合っているかも!』との衝撃が走ったとのこと。現在のJLPGA正会員となるための年齢制限が17歳と考えると、プロゴルフ界ではかなり遅いスタートとも言える。
だが、ジユの才能はすぐさま開花。始めて2年目の15年にはプロ転向、KLPGAの正会員に昇格。翌16年からは韓国女子下部のドリームツアーを主戦場にツアーで戦ってきた。20年には同ツアー初優勝を遂げて賞金ランキングは6位に。21年にはレギュラーツアーフル参戦を果たした。
“遅咲きの新人”として大きな期待を浴びているが、注目されるのは経歴だけではない。容姿端麗で身長173センチというスラリとした細身のスタイルがさらに目を惹く。ツアーでは多くのカメラマンがジユの一挙手一投足を逃すまいとその姿を追っているという。ジユ自身も見た目に注目が集まっていることにある程度の理解はしているが、「いくら注目されているとしても、ゴルフで結果が出なければ、何の意味もないと思います」と語り、結果にこだわっている。
下部ツアーでの5年間の下積みを経てレギュラーツアーで戦った21年は、シーズンを通して振るわず賞金ランキングは103位。今年は再び下部ツアーで腕を磨くことになった。しかし19年には海外メジャー「全米女子オープン」の韓国予選を首位で突破して本大会に出場したこともある程の腕の持ち主。日本が好きなこともあり、その才能や経験を武器に、日本ツアーへの挑戦を決心したようだ。
ゴルフを始めた当時は、始めるのが遅すぎるのではないかという否定的な意見も多かったという。それでもジユは『遅く始めた分だけ息の長い選手になればいい』という両親からの言葉を胸に、努力を重ねてきた。
1次予選A地区は9位で突破。2次予選B地区は初日「77」と出遅れたもののしっかり立て直して8位タイと上位で最終プロテストへと向かう。韓国とはまるっきり異なる日本のコースに慣れてないとはいうが、ラウンドしながら調整できることはジユの強みのひとつ。遅咲きの新人は、海を渡り、日本で大きな花を咲かせられるか。