今大会プロテストを合格した1998〜1999年生まれの"黄金世代"でアマチュア時代にツアー優勝しているのは、勝みなみ(2014年レギュラーツアー「KKT杯バンテリンレディス」)、新垣比菜(ステップ・アップ・ツアー2015年「ラシンク・ニンジニア RKBレディース」)、そして吉本ひかるだ。
滋賀に生まれ、9歳から父の薦めでゴルフを始めた吉本。「小さい頃に父から"プロになる"と言わされていました(笑)」。ゴルフを始める前には、水泳にも通っていたがすぐやめてしまったという。本人いわく、運動の自信は"普通"。「不得意でもないですが、得意でもないです」。そんな少女は中学に入る頃には「自分でもなりたいなぁと思いました」。
大きな転機となったのは高校3年時の2016年に出場したステップ・アップ・ツアー「ルートインカップ 上田丸子グランヴィリオレディース」。初日に"66"を叩き出して首位に立つと、2日目は2打差3位に後退するが、最終日に首位を奪い返して逆転勝利。前年の12月から、現在も指導を受ける中島敏雅コーチに師事。堀奈津佳・琴音の姉妹も拠点とするゴルフアカデミー中島での経験が活き、史上4人目(※当時)の快挙。アマチュア時代にJGA競技での優勝経験はなかったが「この優勝で自信がつきました」。
学生時代のあだ名は"ピカ"。いまや世界で愛される日本発のゲームキャラクターを連想するが、152cmと小柄で童顔な吉本は、ファンに愛される印象をうかがわせる。体格的に飛距離自慢ではないが、セールスポイントはグリーンを狙うショットだ。
「好きなクラブはユーティリティ。セカンドショットを狙うクラブ全般は好きですね。アイアンは短くなればなるほど得意、というわけではなく、どちらかというと130〜140ヤードのミドルアイアンのほうが。ユーティリティ、6〜7番とかですかね。飛ばないほうなのでトレーニングはすごく大事だと思っていますし、アプローチ、パターはまだまだもったいないところが多いので磨いていきたいです」
憧れのゴルファーは有村智恵。チャンスを量産するショットメーカーで、万人の好かれるタイプというのは二人の共通点だろう。
"ゴルフに限らず、スターは誰?といわれて思いつくのは?"と聞いて、出てきた名前はフィギュアスケートの羽生結弦。「本当にすごいと思う。すごくストイックで、それにポジティブ。"人間で出来ていることは自分もできる"みたいなことを言っていて、すごいな…と。そういう方を尊敬します」。
自身もプロとなり、ストイックに追い込みつつ、つね前向きにツアーを戦っていかねければならない立場となったが、オフは大好きなライブ観戦に注ぎ込む。「本当は頻繁にいきたいですが、いけない分、冬の時期に詰め込みます(笑)。『三代目 J Soul Brothers』が好きで、EXILE系のライブに。あ!あと『THE RAMPAGE』という新しいグループもいま推してます。私とちょうど同世代なので」。
調べてみると、"THE RAMPAGE"には"暴れまわる"という意味が込められているのだとか…。
ステップ・アップ・ツアー「日台交流 うどん県レディース」では早くプロ初勝利を挙げた吉本。新たなスタートを切ったルーキーは、大好きなグループの由来どおり、ツアーで"暴れまわる"ことができるか。
吉本ひかる プロフィール
●出身地/滋賀県
●出身校/滋賀短期大学附属高等学校(滋賀県)
●生年月日/1999年2月25日
●身長/152cm
●体重/53kg
●血液型/A型
●ゴルフ歴/9歳〜
●得意クラブ/アイアン、ユーティリティ
●1W平均飛距離/230ヤード
●プロテスト受験回数/1回目
●趣味/映画、LIVE
●好きな色/青、水色
●目標とするプロゴルファー/有村智恵
●ファンへのメッセージ/
「セカンドショットが得意なので、チャンスを作る場面に注目して頂きたいです。いいプレーを見せることができるように頑張ります。3年後はレギュラーツアーに出て、優勝していたい。人生の目標は…まだないですが、"いまを楽しく生きる"」
●地元自慢してください!/
「自然豊かで、落ち着いて…空気がキレイなところが好きですね」
滋賀に生まれ、9歳から父の薦めでゴルフを始めた吉本。「小さい頃に父から"プロになる"と言わされていました(笑)」。ゴルフを始める前には、水泳にも通っていたがすぐやめてしまったという。本人いわく、運動の自信は"普通"。「不得意でもないですが、得意でもないです」。そんな少女は中学に入る頃には「自分でもなりたいなぁと思いました」。
大きな転機となったのは高校3年時の2016年に出場したステップ・アップ・ツアー「ルートインカップ 上田丸子グランヴィリオレディース」。初日に"66"を叩き出して首位に立つと、2日目は2打差3位に後退するが、最終日に首位を奪い返して逆転勝利。前年の12月から、現在も指導を受ける中島敏雅コーチに師事。堀奈津佳・琴音の姉妹も拠点とするゴルフアカデミー中島での経験が活き、史上4人目(※当時)の快挙。アマチュア時代にJGA競技での優勝経験はなかったが「この優勝で自信がつきました」。
学生時代のあだ名は"ピカ"。いまや世界で愛される日本発のゲームキャラクターを連想するが、152cmと小柄で童顔な吉本は、ファンに愛される印象をうかがわせる。体格的に飛距離自慢ではないが、セールスポイントはグリーンを狙うショットだ。
「好きなクラブはユーティリティ。セカンドショットを狙うクラブ全般は好きですね。アイアンは短くなればなるほど得意、というわけではなく、どちらかというと130〜140ヤードのミドルアイアンのほうが。ユーティリティ、6〜7番とかですかね。飛ばないほうなのでトレーニングはすごく大事だと思っていますし、アプローチ、パターはまだまだもったいないところが多いので磨いていきたいです」
憧れのゴルファーは有村智恵。チャンスを量産するショットメーカーで、万人の好かれるタイプというのは二人の共通点だろう。
"ゴルフに限らず、スターは誰?といわれて思いつくのは?"と聞いて、出てきた名前はフィギュアスケートの羽生結弦。「本当にすごいと思う。すごくストイックで、それにポジティブ。"人間で出来ていることは自分もできる"みたいなことを言っていて、すごいな…と。そういう方を尊敬します」。
自身もプロとなり、ストイックに追い込みつつ、つね前向きにツアーを戦っていかねければならない立場となったが、オフは大好きなライブ観戦に注ぎ込む。「本当は頻繁にいきたいですが、いけない分、冬の時期に詰め込みます(笑)。『三代目 J Soul Brothers』が好きで、EXILE系のライブに。あ!あと『THE RAMPAGE』という新しいグループもいま推してます。私とちょうど同世代なので」。
調べてみると、"THE RAMPAGE"には"暴れまわる"という意味が込められているのだとか…。
ステップ・アップ・ツアー「日台交流 うどん県レディース」では早くプロ初勝利を挙げた吉本。新たなスタートを切ったルーキーは、大好きなグループの由来どおり、ツアーで"暴れまわる"ことができるか。
吉本ひかる プロフィール
●出身地/滋賀県
●出身校/滋賀短期大学附属高等学校(滋賀県)
●生年月日/1999年2月25日
●身長/152cm
●体重/53kg
●血液型/A型
●ゴルフ歴/9歳〜
●得意クラブ/アイアン、ユーティリティ
●1W平均飛距離/230ヤード
●プロテスト受験回数/1回目
●趣味/映画、LIVE
●好きな色/青、水色
●目標とするプロゴルファー/有村智恵
●ファンへのメッセージ/
「セカンドショットが得意なので、チャンスを作る場面に注目して頂きたいです。いいプレーを見せることができるように頑張ります。3年後はレギュラーツアーに出て、優勝していたい。人生の目標は…まだないですが、"いまを楽しく生きる"」
●地元自慢してください!/
「自然豊かで、落ち着いて…空気がキレイなところが好きですね」