鶴岡果恋が自身のインスタグラムを更新。先週の国内女子ツアー「ヨネックスレディス」を優勝争いの末9位で終えていたが、競技終了後にスコア誤記による過少申告で失格処分になったことを受け、謝罪と釈明について投稿した。
4日、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は鶴岡の最終日17番のスコアが『6』だったにもかかわらず『4』で提出されたとし、事実確認を行ったうえで、さかのぼって失格処分の裁定を下したと発表していた。
鶴岡は「お詫び」と題した投稿で、「先週開催されましたヨネックスレディーストーナメントにて過少申告のため失格となりました。関係者各位、ファンの皆様に多大なるご迷惑をお掛けし、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
そして「なぜ今回の経緯に至ったのかを説明させて頂きます」と切り出した。
「最終日、最終組で迎えた17番ホールにて、第一打目が右のOB方向へ行ったので、念の為暫定球を打つ選択をし、その場でボールに印を付けました。セカンド地点でボールをピックアップし、確認したところ、ティイングエリアでマークした印が無かったので、本球だと自己判断し、第2打目としてプレーをしました。アテスト終了後、帰路の途中で協会より電話があり、今回ご指摘を受けた映像を自分でも確認したところ、私が打ったボールは暫定球だったことが判明しました」
「正直なところ、この時点で自分がティイングエリアで付けたマークが消えてしまっていたという事を初めて認識し、印の付け方が甘かったことによるものだと、猛省をしている次第です。自分自身つねに正直誠実にプレーしています。決して嘘をつこうなどゴルフ人生で一度も思ったことも感じたこともありません。ですがこの一件でそう感じさせてしまった事を深く反省しています」とつづった。
最後は「改めていつも応援して下さる皆様、ゴルフ関係者の皆様、同伴競技者の方々にご迷惑をお掛けしましたことを、この場を借りて深くお詫び申し上げます二度と同じ事を繰り返さないように気を引き締めて、残りのシーズンを全力で頑張って参りますので、今までと変わらぬ応援をして下さると嬉しいです」とファンへのメッセージで結んだ。
6日(木)から開催される「宮里藍 サントリーレディス」に出場予定だったが、5日、欠場することが発表された。