17日、都内ホテルで「JLPGAアワード2024」が開催された。国内メジャー2試合を含む今季8勝を挙げる活躍をみせた竹田麗央が『JLPGA Mercedes-Benz Player of the year』(年間最優秀選手賞)、『賞金ランキング第1位』、『JLPGA栄誉賞』、メディア賞『ベストコメント』部門、『特別賞』(Hitachi 3Tours Championship JLPGAチーム)の5冠を達成した。
4月にツアー初優勝を挙げるとグングンと真価を発揮した。国内メジャーでは「ソニー 日本女子プロゴルフ選手権」、「日本女子オープン」で優勝し、同一年に日本タイトル2冠を達成。今季8勝を飾り、初の年間女王を戴冠した。ツアー史上最高額の2億6573万16円を稼ぎ出した賞金ランキングでも、初めて1位に立った。
日米共催「TOTOジャパンクラシック」では、6ホールに及ぶプレーオフを制して米ツアー初優勝。予選会免除でツアーメンバー入りを果たした。優勝直後のインタビューでのひとこと「本当に長くなってしまってすみません」はメディア賞『ベストコメント』部門に選ばれた。
特別賞については「Hitachi 3Tours Championship」で連覇を遂げたJLPGAチームのメンバーとしての受賞。竹田は初出場で小祝さくらとペアを組み、勝利に貢献した。
【竹田麗央 受賞コメント】
「こんなに優勝できると思っていなかったので、すごくビックリしています。年間女王を取れてうれしかった。(来季からは米ツアー)環境が変わるので、早く慣れたい。本当に楽しみな気持ちでいっぱい。自分らしくベストを尽くして頑張ります」