<ミネベアミツミレディス 北海道新聞カップ 3日目◇6日◇真駒内カントリークラブ 空沼コース(北海道)◇6667ヤード・パー72>
初優勝を目指して11位から出た佐久間朱莉は前半でスコアを3つ伸ばして追撃態勢を整えたが、後半はパーを9個重ねて終わった。「ショットは距離も合ってきて、バーディパットがたくさん打てた。パットもタッチの感覚はいいし、パットでピンチを耐えることもできた。よかったと思います」。3番パー5は残り101ヤードの3打目を3メートル、6番パー5は残り60ヤードの3打目を1メートルにつけてバーディを奪った。8番パー3は2メートルを沈めた。トータル8アンダーで5位浮上。だが、雨と風が時おり強くなる中、今季10度目のボギーなしで回っても首位との差は7打に開いた。
デビュー100試合目の佐久間朱莉は5位浮上 「まだ何があるか分からない」
佐久間朱莉が節目の100試合目で逆転を狙う。
配信日時:2024年7月6日 23時30分
<ミネベアミツミレディス 北海道新聞カップ 3日目◇6日◇真駒内カントリークラブ 空沼コース(北海道)◇6667ヤード・パー72>
初優勝を目指して11位から出た佐久間朱莉は前半でスコアを3つ伸ばして追撃態勢を整えたが、後半はパーを9個重ねて終わった。「ショットは距離も合ってきて、バーディパットがたくさん打てた。パットもタッチの感覚はいいし、パットでピンチを耐えることもできた。よかったと思います」。3番パー5は残り101ヤードの3打目を3メートル、6番パー5は残り60ヤードの3打目を1メートルにつけてバーディを奪った。8番パー3は2メートルを沈めた。トータル8アンダーで5位浮上。だが、雨と風が時おり強くなる中、今季10度目のボギーなしで回っても首位との差は7打に開いた。
「難しいコンディションだったけど、雨、風がやんでいるときにスコアの伸ばし合いになった。バーディパットがもう、あと1、2個入ってくれたらよかったかな。何とかついて行こうという感じでした」。追いかける立場としては不完全燃焼の思いも残る。
2021年6月の最終プロテストにトップ合格し、本格参戦1年目の22年の開幕戦から皆勤出場を続ける。今大会で95試合連続出場、プロデビューからは100試合目となった。初日を迎える前は「記念の試合で勝つことができたらうれしい」と意気込んだが、節目の試合も残り18ホール。だが、トップを走る川崎春花ら1学年下のダイヤモンド世代の優勝争いを黙って見ているつもりはない。
「まだ何があるか分からない。早いうちにバーディを取って、1つでも上にいけるように頑張りたい」。最終日も冷たい雨が降る天気予報。“雨ニモ負ケズ”のゴルフでシーズン前半戦の最後のラウンドを快晴で締めくくる。(文・臼杵孝志)
この記事のタグ
記事に関連するリーダーボード
関連記事
ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ
ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップのニュース
- ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップで見た華やかな女子プロのウェア 河本結が見せた元気な全身ブルーコーデ【編集部ファッションチェック】
- クラブ契約フリーの川崎春花 高校から使うシャフトに絶大な信頼「あれに勝るものがない」【勝者のギア】
- 最高21.8℃でも「暑いっしょ」 河本結はノースリーブでギャラリー魅了、今季10度目のトップ10
- 「人前でゴルフをするのが怖かった」 泣き虫にサヨナラ…復活Vの川崎春花が取り戻した“ダイヤモンド”の輝き
- プロテスト受験組が北の大地で奮闘 都玲華は2年連続ベストアマ、六車日那乃はメンタル向上掲げ決戦へ準備
JLPGAツアー 週間アクセスランキング
ツアー別に見る
全ツアーTOP | JLPGA (国内女子) |
JGTO (国内男子) | LPGA (米国女子) |
PGA (米国男子) | DP World (欧州男子) |
Asian | LIV GOLF |
ステップアップ | ネクストヒロイン |
PGAシニア | ABEMA |
アマチュア・他 | LADY GO CUP |