国内女子ツアー今季第5戦「ヤマハレディースオープン葛城」が終了し、最新のメルセデス・ランキング（MR）が発表された。

MRとは国内ツアー、および海外女子メジャーの順位をポイント（pt）に換算し、年間を通じての総合的な活躍度を表すもの。シーズン終了時に50位内の選手には翌年のシード権が与えられる。また、1位の“年間最優秀選手”には4年のシードが付与される。

今大会で4年ぶり4勝目を挙げた穴井詩が300ptを獲得。今季通算を359.19ptとして、42位から3位にジャンプアップを果たした。

穴井にプレーオフで敗れたささきしょうこは、180ptを加算。今季は2位2回、5位に1回入っており、未勝利ながらもランキング1位（474pt）に浮上した。

2位からは吉本ひかる（412.03pt）、穴井、申ジエ（韓国、355pt）、青木瀬令奈（335.3pt）と続いている。

先々週に初Vを挙げた山内日菜子は9位に入り、66ptを上積み。8位→6位に順位を上げた。昨季の年間女王・山下美夢有は単独3位の135ptを加算し、8位（262.40pt）に浮上している。