<明治安田生命レディス ヨコハマタイヤ 初日◇9日◇土佐CC(高知県)◇6228ヤード・パー72>
今季国内ツアーの初戦を迎えている古江彩佳は、第1ラウンドを終え首位と5打差の7位タイとまずまずの滑り出し。4つのバーディに加え、ボギーなしのラウンドに「ひとまず初日としてはいいスタート。怪しい距離のパーパットもたまにあったりして、そこは上手く入れられた。惜しいバーディパット(が決まらなかったこと)は仕方がないかなと思います」と及第点を与えた。
国内初戦・古江彩佳の鉄人ぶり&安定感は変わらず 米ツアーの先輩として送った“女子らしいアドバイス”って?
古江彩佳が今季国内初戦で好発進。同組の勝みなみに米ツアーのアドバイスを送った?
配信日時:2023年3月9日 23時45分
<明治安田生命レディス ヨコハマタイヤ 初日◇9日◇土佐CC(高知県)◇6228ヤード・パー72>
今季国内ツアーの初戦を迎えている古江彩佳は、第1ラウンドを終え首位と5打差の7位タイとまずまずの滑り出し。4つのバーディに加え、ボギーなしのラウンドに「ひとまず初日としてはいいスタート。怪しい距離のパーパットもたまにあったりして、そこは上手く入れられた。惜しいバーディパット(が決まらなかったこと)は仕方がないかなと思います」と及第点を与えた。
すでに1月から主戦場の米国ツアーで開幕戦に臨み、直近2週間はタイ、シンガポールでのアジアシリーズ2試合を戦った。その翌週には日本で4日間大会に出場している鉄人ぶりは、今季も変わらずだ。「体力面は大丈夫です」と、ひょうひょうと答える姿もこれまでと同じ。アップダウンのあるコースも、「寝れば大丈夫」と問題視していない。
ティショットを右に曲げたスタート直後の11番パー4では、木の後ろからのセカンドショットを強いられ、さらにグリーン手前から残り32ヤードの3打目アプローチがカップまで3メートル足らないという危機も訪れた。しかしここできっちりパーを拾うのは真骨頂ともいえる。そこからは持ち前の安定感でピンチらしいピンチもなく、スコアをまとめた。
「やっぱり帰ってきたという感じもするし、落ち着けるところでもありますね」と、日本ツアーのホーム感は変わらない。開幕前日には仲良しの同級生、西村優菜が久々の再会について「楽しい時間でした」と振り返ったが、古江も「みんなに会えてよかったなと思います」と笑みもこぼれる。さらに西村と同様、今季から米国ツアーに挑む勝みなみからはアドバイスを求められることも。「スキンケアはどうしてる?とか(笑)。あとは家はどうしてる?という話もありました」。貴重な“情報源”としての役目も果たしているようだ。
米国で普段プレーすることで「よりゴルフを楽しめてます。レベルアップできているとも思うし、いろいろな経験もできる」と充実感は増すばかり。昨年は国内5戦に出場し、きっちり1勝を挙げている。残り3日間で5打差は、古江にとってもちろん大きな差ではないはずだ。(文・間宮輝憲)
この記事のタグ
記事に関連するリーダーボード
関連記事
明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント
明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメントのニュース
- 契約フリーの吉本ひかる、古巣ミズノ製アイアンの“数字”に強いこだわり!?【勝者のギア】
- 猛チャージで3位フィニッシュ! 古江彩佳は再び主戦場へ「帰ってきてよかった」
- 四姉妹で分かち合った初Vの歓喜「練習が実ってよかったね」 吉本ひかるが“二人三脚”の姉と涙の抱擁
- 「のんちゃんを見たら泣けてきました」 初優勝をつかんだ日に吉本ひかるが語った“黄金世代”の存在
- 飛距離190ヤード、曲がるショット…大不振乗り越えつかんだ初優勝 “泣き虫”吉本ひかるがようやく流した歓喜の涙
JLPGAツアー 週間アクセスランキング
ツアー別に見る
全ツアーTOP | JLPGA (国内女子) |
JGTO (国内男子) | LPGA (米国女子) |
PGA (米国男子) | DP World (欧州男子) |
Asian | LIV GOLF |
ステップアップ | ネクストヒロイン |
PGAシニア | ABEMA |
アマチュア・他 | LADY GO CUP |