2024年の国内女子ツアーが2月29日にいよいよ開幕する。若年化が進んでいるツアーにおいて、注目すべきニューヒロインは誰なのか。スタッツをもとにしたレーダーチャートで若手の有望株を紹介する。今回は【阿部未悠・23歳】。
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標的はツアー初優勝 プラチナ世代の“精密機械”阿部未悠【女子U-23紹介】
若年化が進んでいるツアーにおいて、注目すべきニューヒロインは誰なのか。スタッツをもとにしたレーダーチャートで若手の有望株を紹介する。今回は【阿部未悠・23歳】。
配信日時:2024年2月20日 03時00分
2024年の国内女子ツアーが2月29日にいよいよ開幕する。若年化が進んでいるツアーにおいて、注目すべきニューヒロインは誰なのか。スタッツをもとにしたレーダーチャートで若手の有望株を紹介する。今回は【阿部未悠・23歳】。
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米国を主戦場にする古江彩佳、西村優菜に吉田優利、元JGAナショナルチームのエース・安田祐香など、スター候補が名を連ねる2000年度生まれの“プラチナ世代”。これらの選手たちに隠れがちだが、今回紹介する阿部未悠もポテンシャルは引けを取らない。
2021年6月のプロテストで合格すると、ルーキーイヤーの22年にはメルセデス・ランキング44位でシード権を獲得。昨季は2度の2位を記録するなど優勝争いにも絡み、シードを維持した。
定評があったティショットの精度は昨季も健在だった。フェアウェイキープ率は75.6477%でツアー3位を記録。74位と“泣き所”だった平均パット数(パーオンホール)は1.8回で30位に良化した。パー3平均スコアは2.9663でツアー5位。自身の強みを存分に発揮した年だった。
野球好きで第一学院高の博多キャンパス出身ということもあり、オフシーズンには福岡ソフトバンクホークスの正捕手・甲斐拓也らとともに充実したトレーニングも積んだ。目指すは悲願の初優勝。自慢のコントロールショットで栄冠を捉えてみせる。
【2023シーズンの主要スタッツ】
・平均ストローク:71.6(35位)
・パーオン率:69.25%(35位)
・平均パット数:1.8回(30位)
・ドライビングディスタンス:237.24ヤード(58位)
・フェアウェイキープ率:75.64%(3位)
・リカバリー率:63.67%(35位)
■阿部未悠(あべ・みゆう)
2000年9月27日生まれ。北海道出身、第一学院高卒。10歳からゴルフを始め、「九州高等学校ゴルフ選手権新人戦大会」制覇などの実績を残す。21年にプロテスト合格。22年からは2季連続でシード権をつかんだ。趣味は写真で、自称“ネイチャー系・カメラマン”。身長155cm。ミネベアミツミ所属。
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