<ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 初日◇20日◇利府ゴルフ倶楽部(宮城県)◇6638ヤード・パー72>
初優勝を目指す“プラチナ世代”の安田祐香が7バーディ、ボギーなしのラウンドで自己ベストタイの「65」。トータル7アンダーで暫定ながら単独首位に立っている。「前半は雨が強かったけど、そこでボギーを叩かなかったのは良かった」と振り返った。
昨年はあと一歩でV逸も 安田祐香はパット好調で『65』の暫定首位「珍しい(笑)」
安田祐香が自己ベストの「65」で、初優勝へ最高の滑り出しだ。
配信日時:2024年9月20日 09時58分
<ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 初日◇20日◇利府ゴルフ倶楽部(宮城県)◇6638ヤード・パー72>
初優勝を目指す“プラチナ世代”の安田祐香が7バーディ、ボギーなしのラウンドで自己ベストタイの「65」。トータル7アンダーで暫定ながら単独首位に立っている。「前半は雨が強かったけど、そこでボギーを叩かなかったのは良かった」と振り返った。
午前は雷雲がコースを襲い、スタートが1時間45分遅れに。その後も、午前中は雨が降り続いた。安田はスタートの10番でバーディを奪うと、13番、15番で10メートルほどのロングパットを決めて波に乗る。さらに、17、18番も連続バーディでハーフターンした。
後半に入っても2番で5メートル、3番でも4メートルを決め勢いは止まらない。そして、迎えた最終9番では10メートルほどのパーパットを残したが、フックラインを見事に読み切りガッツパー。ボギーフリーでラウンドを終えた。
冴えわたったパッティングがビッグスコアにつながった。「ここまで良かったのは珍しい(笑)。でも、ジャストタッチまではいかないけど、カップを少し越えるぐらいのタッチで打てているし、ラインも合っていたのかなと思います。タッチが全体的に良かった」。雨で重くなったグリーンを攻略した。
去年は、2打差の2位で2日目を終えた。しかし最終日に「73」と落とし、悲願の初優勝を手にすることはできなかった。それでも「あまり悔しさはとかはなくて、優勝の選手(岩井明愛)とは内容が違ったので、まだまだだなと思いました」と、リベンジに燃えている様子はあまり感じられない。その穏やかな性格を表しているようだ。
今大会は用具契約を結ぶ住友ゴム工業が特別協賛する大会。練習日には『チームゼクシオ』の青木瀬令奈、菅沼菜々とともに中継番組のプレゼントコーナーの撮影を行うなど、大会の盛り上げに一役を買っている。
「クラブを宣伝できる試合でもあるので、頑張りたいなと思います。あと2日間、ずっと上で戦えるように」。ホステス大会で初優勝を挙げるため、ギアを緩めるつもりはない。(文・神吉孝昌)
この記事のタグ
記事に関連するリーダーボード
関連記事
ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン
ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンのニュース
- プロ初Vの安田祐香が着るオークリーのヘルシースポーティコーデ ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンで見た女子プロウェア【編集部ファッションチェック】
- 安田祐香がホステスV 開幕からギア不変「クラブをたくさん見てもらえたら」【勝者のギア】
- 『プラチナ世代』安田祐香が悲願の初V “姉貴”青木瀬令奈は「本人が1番しんどい思いを…」
- 衝撃の告白は突然に… “セクシー・クイーン” アン・シネが涙の引退宣言「感謝の気持ちでいっぱい」
- 安田祐香が師匠・坂田信弘氏に捧げる“涙”の初優勝「天国で見てもらえていると思う」
JLPGAツアー 週間アクセスランキング
ツアー別に見る
全ツアーTOP | JLPGA (国内女子) |
JGTO (国内男子) | LPGA (米国女子) |
PGA (米国男子) | DP World (欧州男子) |
Asian | LIV GOLF |
ステップアップ | ネクストヒロイン |
PGAシニア | ABEMA |
アマチュア・他 | LADY GO CUP |