2022年は藤田さいきにとって「最高」の年になった。8月には「AIG女子オープン」(全英)で初めて海外メジャーに出場、そして11月「大王製紙エリエールレディス」では11年「富士通レディース」以来、11年ぶりとなる優勝を飾った。
11年ぶりVでキャリアハイ、藤田さいきの次なる目標は「複数回優勝」 印象に残っているシーンは?【開幕戦注目選手】
3月2日から始まる「ダイキンオーキッドレディス」で新シーズンが開幕する国内女子ツアー。そこで今年の注目選手の意気込みやオフの様子を本人のコメントとともにお届けする。今回は昨年11年ぶりの優勝を飾った藤田さいき。
配信日時:2023年2月20日 02時45分
2022年は藤田さいきにとって「最高」の年になった。8月には「AIG女子オープン」(全英)で初めて海外メジャーに出場、そして11月「大王製紙エリエールレディス」では11年「富士通レディース」以来、11年ぶりとなる優勝を飾った。
最終18番、およそ1.5メートルのウイニングパットを沈めるとその場にしゃがみ込んだ藤田。大粒の涙を流しながら両手でガッツポーズしたその姿が、記憶に刻まれた人も多いだろう。それは藤田にとっても同じで、「特に印象に残っている」とハイライトとして挙げている。
2位にも3度入り、獲得賞金は7903万8586円で11位、メルセデス・ランキングは10位。昨季は過去最高のシーズンとなった。パーオンホールの平均パット数が「1.8061」で28位となり「パッティングが向上した」と自己評価する一方で、「アプローチとショット力が課題」に。このオフは自重を使ったトレーニングに励みながら合宿も行い、さらなるレベルアップに努めている。
今年で17回目を迎える沖縄戦だが、初めて出場した06年大会を6位タイで終えて以降、その順位を上回ることはできていない。「開幕戦のダイキンオーキッドから全力で頑張ります」とロケットスタートをもくろみ、目指すは「複数回優勝」。通算6勝を挙げながらもまだ経験がない複数回Vを成し遂げ、さらにキャリアハイを更新していきたい。
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