国内女子ツアー第8戦「フジサンケイレディス」を終えて、最新のメルセデス・ランキング（MR）が発表された。

MRとは国内ツアー、および海外女子メジャーの順位をポイント（pt）に換算し、年間を通じての総合的な活躍度を表すもの。シーズン終了時に50位内の選手には翌年のシード権が与えられる。また、1位の“年間最優秀選手”には4年のシードが付与される。

今大会でツアー初優勝を挙げたルーキー・神谷そらが200ptを獲得。前週の78位から17位（226.65pt）にジャンプアップを果たした。

10位タイの33.13ptを獲得したささきしょうこは、今季通算512.53ptに上積み。今季未勝利ながら、2週ぶりにランキング1位へ浮上した。

2位からは昨季の年間女王・山下美夢有（490.65pt）、穴井詩（454.97pt）、申ジエ（韓国、448.33pt）、吉本ひかる（443.03pt）と続いている。

神谷とプロ同期の荒川怜郁は2位タイの93.33ptを獲得し、43位（114.63pt）に浮上した。同じく新人の平岡瑠依は6位タイに入って49ptを加算。41位（115.65pt）に順位を上げた。