22日、宮崎市内の一番街商店街アーケード内特設会場にて、昨年の「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」を制した山下美夢有、「ダンロップフェニックストーナメント」覇者・比嘉一貴の手形モニュメント除幕式が行われた。

宮崎県最大の歓楽街・西橘通り（ニシタチ）を中心に、3カ所に手形モニュメントが設置されており、これまでタイガーウッズ（米国）、青木功、宮里藍、王貞治、長嶋茂雄などアスリート23人の手形が飾られてきた。山下、比嘉もその仲間入りを果たすことになった。

除幕式に参加した山下は、「今回、プロになって自分の手形をこのように残せたことは、とても光栄なことだと思っています。宮崎県でゴルフをするのはもちろん好きですし、ごはんもとても美味しいので、どこよりも好きな県です。コースも好きですし、宮崎県に来ると元気がもらえます。手形を飾ってもらえてうれしいです」と笑顔で話した。

除幕式には欠席した比嘉だが、「私の手形を設置していただける事を光栄に思います。11月に西橘通りに行ける事を楽しみにしております」とコメントを寄せた。比嘉は4月6日（木）開幕の「マスターズ」へ出場が決まっており、精力的に海外ツアーへの参戦を続けている。