<Vポイント×ENEOS ゴルフトーナメント 初日◇15日◇鹿児島高牧カントリークラブ(鹿児島県)◇6456ヤード・パー72>
5年ぶりに日本ツアーへ復帰したアン・シネ(韓国)が今季5ラウンド目で初のアンダーパーとなる「70」で回り、17位と好スタートを切った。インから出た13番パー5で5メートルを沈めて最初のバーディを奪い、続く14番パー4は10ヤードのチップインバーディ。前半で3アンダーをマークした。後半のアウトは1バーディ・2ボギーと1つ落としたが、「アンダーで回れて良かった」とほほ笑んだ。
ポカポカ陽気にミニスカも間もなく解禁 アン・シネが逆襲の「70」で17位発進
逆襲のセクシー・クイーン。アン・シネが2アンダー・17位タイで好スタートを切った。
配信日時:2024年3月15日 09時21分
<Vポイント×ENEOS ゴルフトーナメント 初日◇15日◇鹿児島高牧カントリークラブ(鹿児島県)◇6456ヤード・パー72>
5年ぶりに日本ツアーへ復帰したアン・シネ(韓国)が今季5ラウンド目で初のアンダーパーとなる「70」で回り、17位と好スタートを切った。インから出た13番パー5で5メートルを沈めて最初のバーディを奪い、続く14番パー4は10ヤードのチップインバーディ。前半で3アンダーをマークした。後半のアウトは1バーディ・2ボギーと1つ落としたが、「アンダーで回れて良かった」とほほ笑んだ。
2週前の開幕戦は81位タイ、先週は71位タイでともに予選落ちした。だが、結果を求めていた以前とは違って、焦りはまったくない。
「すぐに優勝できるとは思っていない。徐々にアップしていければいいと思っている。少しずつです」
日本ツアー参戦3年目だった2019年は11月にプロテストに合格し、12月の最終QTも25位で突破した。この年は日本女子プロゴルフ協会のツアー規定改定元年で、プロテストに合格した協会会員以外は、翌年から原則ツアーに出場できなくなった。一大決心だった人生初のプロテストを突破。だが、コロナ禍による入国制限の影響で20年以降、セクシー・クイーンの姿は消えた。
4年間の空白を経ての日本ツアー復帰。「ここに帰ってこられたことがすごくうれしい。ゴルフはもちろんだけど、いろんな場所でおいしいものを食べるのも楽しみです」。開幕戦の舞台だった沖縄では沖縄料理を堪能し、泡盛にも初挑戦した。先週は高知でカツオのたたきに舌鼓を打ち、屋台にも繰り出した。今週はウナギに黒豚のしゃぶしゃぶ…。充実したツアーライフを送ることで、本業のゴルフの調子も上がってきた。
この日は自慢のボディラインを強調するような上下とも白のウェアでラウンドしたが、残念ながらパンツスタイル。2日目は最高気温が20度を超えたこの日よりも、ポカポカ陽気の予報だ。「ミニスカートは沖縄にも持っていきました。でも、ひらひらなんで風が強いと…。う~ん、考えときます」といたずらっぽく笑った。
17年から19年の3年間で41試合に出場し、最高は17年「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」の12位。自己ベストの更新も予感させる滑り出し。お楽しみはこれからだ。(文・臼杵孝志)
この記事のタグ
記事に関連するリーダーボード
関連記事
Vポイント×ENEOS ゴルフトーナメント
Vポイント×ENEOS ゴルフトーナメントのニュース
- Vポイント×ENEOS 華やかな女子プロのウェアを徹底紹介【編集部ファッションチェック】
- 鈴木愛が連勝で大台到達! シャフトもヘッドもPINGの14本に変更なし【勝者のギア】
- シン・鈴木愛で3度目の2週連続Vと通算20勝を達成 初めて明かした夢が永久シードへの“ある”モチベーション
- 「練習していつかは勝ちたい」 小祝さくらは3度目のプレーオフも無念のV逸
- 2週連続最終日最終組から5位止まり 20歳・竹田麗央が浴びた優勝争いの洗礼
JLPGAツアー 週間アクセスランキング
ツアー別に見る
全ツアーTOP | JLPGA (国内女子) |
JGTO (国内男子) | LPGA (米国女子) |
PGA (米国男子) | DP World (欧州男子) |
Asian | LIV GOLF |
ステップアップ | ネクストヒロイン |
PGAシニア | ABEMA |
アマチュア・他 | LADY GO CUP |