プロゴルファーのボールには名前、オリジナルのロゴなどが印刷され、そのオウンネームは唯一無二のデザインになっている。そこにどんな“想い”が込められているのか。深掘りしていきたい。
◇
プロ3年目を迎える川崎春花はブリヂストンの最新ボール『TOUR B XS』を使用している。「飛距離も少し出ていると思う。そして一番は打ちやすさ」とアマチュア時代から長年愛用。そしてそこには、「本当は濃い目のピンクが好きだけれど…(笑)」と言いながらも、薄いピンク色で『haru♡ka』とプリントされている。
読者も気になったであろう、この『♡』の位置こそが川崎のお気に入り。『haruka♡』にしてしまいそうなものだが、名前の途中に『♡』を差し込んでいることがポイントだ。
「『haruka♡』は普通っぽいけれど、『haru♡ka』だとちょっぴりこだわりがある感じに見える(笑)。可愛いでしょ!」
おっとり口調の“はんなり春ちゃん”らしい可愛らしさがギュッとつまっている。