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レジェンズツアー終盤戦に向けて“なわとびトレーニング”開始!「できるだけ長く試合に出られるように」【原田香里のゴルフ未来会議】
原田香里がレジェンズツアーの最終戦に向けて始めた“なわとび”トレーニング。その理由とは?
配信日時:配信日時: 2024年10月9日 02時30分
ゴルフを愛するみなさん、こんにちは。原田香里です。10月も半ばになり、やっと秋が深まって来たかな、と思えるようになりました。ツアーもシーズン大詰めに向かって盛り上がっています。
45歳以上の私たちがプレーするレジェンズツアーは、夏場約4カ月の間試合がなかったのですが、10月末から再び始まります。終盤戦は3試合。そこに向けてみんなが気合を入れています。
これまで目標にしてきた「日本女子プロゴルフ選手権」で思うようなゴルフができなかったお話はみなさんにしましたね。それでも次の試合に気持ちを切り替えて、少し休んでから身体のメンテナンスをし、秋のレジェンズツアーに向けて再始動しています。
自分に足りない多くのことがありましたので、これまでとは違うトレーニングを始めました。他の選手のコーチで、そのときはバッグを担いでいた旧知のひとに「前より振れていますね」と、言ってもらったのもちょっとうれしかったです。“前”というのは、2021年の日本女子プロゴルフ選手権のときのことです。静ヒルズCC(茨城県)で行われ、私がJLPGA(日本女子プロゴルフ協会)の理事を退任して最初に出場したレギュラーツアーでした。
長い間、理事としてプレー以外の仕事に専念していたため、準備をして出場したと言っても体力、スイングはまだまだ手探り。そのため、思うようにクラブを振れていたとは言えない状態でした。
今は、その頃よりトレーニングも練習も、ラウンドも格段に増えてはいます。一方で、身体的には年齢とともに衰える部分があるのは自然の摂理。そんな中で、客観的に「振れている」と言ってもらったことは、やっていることがまちがっていないのだな、と背中を押してもらった思いでした。
そんなことがあったあとで、今以上に体幹をしっかり意識してクラブを振りたいと思って新しいトレーニングを始めました。具体的には“なわとび”です。ジャンプをするのがいいという事で、トランポリンなど色々考えたのですが、手軽に続けやすいなわとびを選びました。少しハード目スペックのものを手に入れて、こっそり始めています。(ここに書いてしまいましたが笑)
ストレッチはもちろん、ランニングやピラティスなどこれまでやっていたトレーニングはもちろん継続。身体を整え、準備をすることに割く時間が年々、増えるのは仕方のないことだと受け止め、できるだけ長く試合に出られるようにしていきたいと思います。
レジェンズツアーは、「カヤバレジェンズカップ」(10月25~26日、岐阜・日本ラインGC)、「Obbliカップ」(10月31~11月1日、高知・土佐CC)、最終戦の「ボンドカップ」(11月6~7日、三重・近鉄賢島CC)と続きます。そろそろ手応えのあるプレーをして結果が欲しいところです。そんな様子を、良かったら見守ってくださいませ。
原田香里のゴルフ未来会議