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最終プロテスト進出者は19人 六車日那乃が“5度目の正直”へ試金石「どれだけ力を出せるか」

JLPGA最終プロテストを目前に、日本女子オープンに出場する“テスト生”たちが意気込みを語った。

所属 ALBA Net編集部
牧野 名雄 / Nao Makino

配信日時:2024年9月26日 11時39分

<日本女子オープン 事前情報◇25日◇大利根カントリー倶楽部(茨城県)◇6845ヤード・パー72>

今年の「日本女子オープン」には、最終プロテスト(10月29~11月1日、大洗GC)進出者19人が出場する。元JGAナショナルチームの六車日那乃もそのひとり。“5度目の正直”に向けて、このメジャーを「すごく価値のある試合」と位置づけている。

原英莉花が自分のパネル横でニンマリ【写真】

「やっぱり難しい。トッププレーヤーの方もいますし、本当に雰囲気が違う。『女子オープン』って感じがします」。2年ぶり3回目の出場だが、ナショナルオープンの空気は何度吸っても格別だ。

加えて、5度目の挑戦となる最終プロテストは1カ月後に控えている。「テストも近くなってきて、一週、一週が大切になってきている。このメジャーで自分がどれだけの力を出せるか。それが大事」。悲願成就へ、日本一決定戦が試金石になる。

今大会初出場となる徳永歩も同様だ。「このコースは木がせり出しているところが、最終プロテスト(会場)の大洗に似ている。ビッグスコアは出ないと思うので、悪くても大叩きはしないように」と“予行演習”の場としてもとらえている。

2度目の最終プロテストに向けて「自分はドローヒッターなんですけど、木が邪魔なときにフェードをかけたり、フックをかけたりする練習をしていた」と大洗対策はバッチリ。「パープレーを基準に。楽しみながら予選通過を目指します」。この大利根CCでも練習の成果を発揮したい。

今年からアマチュア資格を放棄した21歳の久世夏乃香(くせ・かのか)は、4年連続の最終プロテスト進出。今回、初の日本女子オープン出場だ。「ラフが長いし、フェアウェイも狭いイメージ。距離も長いので、ラフに入れたらアイアンでしか打てない。ドライバーを頑張ろうと思います」とフェアウェイキープをカギに挙げる。

徳永と同じく、大洗との類似点を見つけている。「似ている。大洗の方がドッグレッグは多いけど、(せり出している)木の感じも近い。すごくいい練習になります」。多くのトッププロが警戒する“空中ハザード”。緊張感のあるメジャーでの体験が、そのまま大洗攻略につながりそうだ。

6845ヤードはツアー歴代最長。日本ゴルフ協会(JGA)が発表した今年のコースレーティング(難易度)は『80.6』で、2015年大会以降では最高難易度だ。この超難関で好成績を挙げて、来たる大一番へ弾みをつけたい。(文・牧野名雄)

【最終プロテスト出場予定選手】※()内は年齢
・天羽さくら(19)
・大久保柚季(20)
・神谷桃歌(18)
・祗園美衣菜(17)
・久世夏乃香(21)
・倉林紅(19)
・千田萌花(21)
・寺岡沙弥香(22)
・徳永歩(18)
・鳥居さくら(17)
・中村心(18)
・福田萌維(18)
・前田羚菜(18)
・水木春花(22)
・都玲華(20)
・六車日那乃(22)
・山下心暖(18)
・山田萌結(21)
・横山珠々奈(21)

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