国内女子ツアー第5戦「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」を終えて、最新のメルセデス・ランキング（MR）が発表された。

MRとは国内ツアー、および海外女子メジャーの順位をポイント（pt）に換算し、年間を通じての総合的な活躍度を表すもの。シーズン終了時に50位内の選手には翌年のシード権が与えられる。また、1位の“年間最優秀選手”には4年のシードが付与される。

今大会でツアー2勝目を果たした安田祐香が200ptを獲得。今季通算を312.4ptとして、22位から5位に急浮上した。

4位タイの61.66ptを加算した岩井千怜は、434.99ptで1位に返り咲いた。2位からは菅楓華（403.29pt）、穴井詩（396.01pt）、河本結（363.79pt）と続いている。

安田、河本とプレーオフを戦い、2位タイに入ったルーキー・中村心は105ptを獲得。今季通算110.12ptで、62人抜きとなる25位にジャンプアップした。