昨年の日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）最終プロテストでトップ合格を果たし、今季ルーキーイヤーを迎える清本美波が、機械・自動車部品製造などを手がけるジェイテクトと所属契約を結んだ。9日、同社が発表し、同日には清本も自身のインスタグラムで報告した。

愛知県に本社を置く同社は、昨年5月に地元出身の清本とのサポート契約を開始。プロになってからも応援を続けることで、地域スポーツ振興や活性化、また社内の活性化や一体感醸成にも大きく寄与すると判断し、今回の契約に至ったことも説明された。

現在、愛知県にある誉高に通う高校3年生は、6歳からクラブを握り、昨年のプロテストでは一発合格を果たした。「自信がある」というショートゲーム、ドライバーの精度を武器にプロの舞台で戦っていく注目ルーキーのひとり。昨年末のQTは100位に終わり、今季開幕時はステップ・アップ・ツアーが主戦場になる。

また同日には青木瀬令奈のコーチ兼キャディを務める大西翔太コーチとのスポンサー契約締結も発表した。これまで同社は清本のほか、青木、菊田ひなとサポート契約を結んできたが、プロゴルファーとの所属契約、またプロコーチとのスポンサー契約は初めてのこと。

■清本コメント
これからはプロゴルファー清本美波として、JLPGA国内ツアーを主戦場に活動していきます。目の前の一試合、一打を大切に、応援してくださるジェイテクトの皆さま、ファンの皆さまに笑顔とワクワクを届けられる、No.1でOnly Oneなプロゴルファーになれるよう日々精一杯頑張ります。

将来の夢は、オリンピックで金メダルを獲ること！その夢を実現するために、色々な経験、挑戦を積み重ね、海外ツアーへのチャンスも掴んでいきたいと思います。

ジェイテクトゴルフファミリーである青木瀬令奈プロ、大西翔太プロ、菊田ひな選手と共にOne Team、One JTEKTの気持ちを胸に、明るい話題をたくさん届けられるよう、皆さんから尊敬され、応援されるゴルファーになれるよう、成長していければと思います。　皆さま応援の程、よろしくお願いいたします！