「今年も頑張ろうと思っていたなか、早い段階で優勝できたのですごくうれしかったです」。2021年に念願のレギュラーツアー初優勝を遂げ、シード復活を果たした堀琴音。昨季は沖縄で開幕戦を迎えると、3戦目の「Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント」で逃げ切りの2勝目を飾った。
堀琴音のオフは走り込み? 「緊張とワクワクする気持ち」でいざ沖縄戦へ【開幕戦注目選手】
3月2日から始まる「ダイキンオーキッドレディス」で新シーズンが開幕する国内女子ツアー。そこで今年の注目選手の意気込みやオフの様子を本人のコメントとともにお届けする。今回は昨季通算2勝目を飾った堀琴音。
配信日時:2023年2月21日 08時00分
「今年も頑張ろうと思っていたなか、早い段階で優勝できたのですごくうれしかったです」。2021年に念願のレギュラーツアー初優勝を遂げ、シード復活を果たした堀琴音。昨季は沖縄で開幕戦を迎えると、3戦目の「Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント」で逃げ切りの2勝目を飾った。
「ヤマハレディースオープン葛城」、「NEC軽井沢72」で2位に入るなどトップ10入りは10回。そして8月には、海外メジャー「AIG女子オープン」(全英)に出場。2016年「全米女子オープン」、16年全英女子に続く3度目のメジャー大会で初めての予選通過も果たし、15位タイという好成績で終えた。
シーズンを通して安定した成績を残し、メルセデス・ランキングは9位と自己最高位。今季も力強く1年間を駆け抜けるべく、このオフには「体力をつけるため、例年より走るメニューを多めに取り組んでいる」という。
さらに「もう少しショットとパッティングの安定性が必要」と技術面にもフォーカス。昨季はフェアウェイキープ率9位(76.3590%)、パーオン率6位(72.7139%)でショットメーカーっぷりを示したが、パーオンホールの平均パット数は39位(1.8152)で1ラウンド当たりの平均パット数も60位(29.9204)と課題を残した。グリーン上の改善が、昨季も目標としていた「複数回優勝」達成のひとつのカギとなるかもしれない。
「開幕戦のダイキンオーキッドは、緊張とワクワクする気持ちがあり、とても楽しみです!」。昨年は4位タイで最終日を迎えたが、崩れて13位タイで終わった。そのリベンジを果たす意味でも、華麗なスタートダッシュを切りたい。
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