竹内美雪『DANCE WITH DRAGON(ダンスウィズドラゴン)』
昨年のファイナルQT21位の資格で前半戦の出場権を得た竹内美雪は、ダンスウィズドラゴンのウェア。ブランド名の通り、「神秘的な龍(ドラゴン)と、あたかも一緒に踊っているような感覚になれるウェア」を提案している。辰年で20周年を迎えた今シーズンのテーマは「ドラゴンの気分」。竹内は、透け感のあるハイネックとスリムパンツでまさにドラゴンのようなオールグリーンコーデでプレーした。
阿部未悠『PW CIRCULUS(ピーダブリュサーキュラス)』
阿部未悠は今季から「PW CIRCULUS」とウェア契約。当ブランドは、「POP&WIT&YOU」をテーマにポップでカラフル、ひねりのきいたグラフィックアイテムでアスレジャーを盛り上げるゴルフウェアを提案している。24年春のテーマは「サファリ」や「キリン」。阿部はキリン柄アウターに同柄キュロットのセットアップ風で初日を回った。ウエストを絞ることで奇麗目にも、絞らずボックスシルエットでカジュアルにも着まわせるのがうれしい。
金田久美子『MARK & LONA(マーク&ロナ)』
2022年に11年ぶり優勝を果たし、今季はシード返り咲きを狙う金田久美子はマーク&ロナを着用。ラグジュアリーをコンセプトとした斬新なデザインを提案し、ドクロのブランドロゴでも知られる。金田は初日、はみ出るくらい大きなドクロロゴがアクセントになっているVネックニットとコーデュロイ風のフレアパンツでプレー。膝下が広がっていることで脚長効果を演出した。スタイルアップして見えるのも高ポイント。
桑木志帆『LOUDMLOUTH(ラウドマウス)』
今季初めてトップ10入り(4位タイ)を果たした桑木志帆はLOUDMLOUTHのウェア契約。サンフランシスコ発祥の「遊び心がある大人のゴルフウェア」がコンセプトで、24ss(スプリングサマー)は「Be a new color」(新しい色になろう)がテーマ。インパクトのある7柄を展開している。そのうちの一つが最終日に着用したスニーカー柄のスカート。合わせにくい柄モノも、スカートに使われている色をトップスやソックスに取り入れたことで、まとまったコーデに。
脇元華『MASTER BUNNY EDITION(マスターバニーエディション)』
脇元華は10位タイで、今季初のトップ10入りを果たした。脇元が着用するマスターバニーエディションの24ssは「チアフル&ブライト」がコンセプト。脇元は蛍光イエローのフーディージャケットでひときわ目を引いた。伸縮性に優れたリサイクルポリエステル糸を使用し、ゆとりあるフィット感のジャケットにショートパンツでバランスの取れたコーディネートとなった。