<日本女子オープン 3日目◇30日◇芦原ゴルフクラブ 海コース(福井県)◇6528ヤード・パー72>
この大会が終わると、すぐに3日(火)から始まる静ヒルズカントリークラブ(茨城県)でのプロテスト第2次予選に臨む。20歳のアマチュア横山珠々奈は、2日目に「68」をマークし、初めて出場する女子オープンの決勝ラウンドに進んだ。「風も強くて、ピンポジションも難しかった」という3日目は2つ落とし、トータル1オーバー・43位タイで最終日に入るが、緊張も楽しみながら戦い切る。
同郷大先輩の超絶プレーに感激「ギャラリーになった気分でした(笑)」 来週プロテスト…20歳アマ横山珠々奈にとっての“女子オープン”
昔から憧れてました! 横山珠々奈は同郷の大先輩とラウンドで刺激。
配信日時:2023年9月30日 23時30分
<日本女子オープン 3日目◇30日◇芦原ゴルフクラブ 海コース(福井県)◇6528ヤード・パー72>
この大会が終わると、すぐに3日(火)から始まる静ヒルズカントリークラブ(茨城県)でのプロテスト第2次予選に臨む。20歳のアマチュア横山珠々奈は、2日目に「68」をマークし、初めて出場する女子オープンの決勝ラウンドに進んだ。「風も強くて、ピンポジションも難しかった」という3日目は2つ落とし、トータル1オーバー・43位タイで最終日に入るが、緊張も楽しみながら戦い切る。
「メジャーというのもあって、すごい大会だなと思いながらプレーしています。4日間プレーできる機会は限られているので」。福井で過ごす時間は貴重だ。プロテストは今回で3回目の受験になるが、アマチュア資格を残したままプレーしている。「プロのツアーにも出られるし、日本女子アマとかでも4日間プレーができるので」というのがその理由。1ラウンドでも多くプレーすることが大事と考える。今大会も初日は「75」と苦しんだだけに「2日で終わるかな」とも一瞬考えたが、2日目にカムバックを果たした。
昨年のプロテストは最終まで進んだが、あと1打及ばず合格に手は届かなかった。終わった直後は「どうしようかな…」と気落ちもしたが、「そう思っても何も変わらないので、次の日から練習してました」と、すぐに次の挑戦を見据えた。そして今年は「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」、「ゴルフ5レディス」に出場し、ともに予選通過。日本女子アマ7位、そして女子オープンでも決勝進出と結果を残している。
「プロのみなさんはうまいのはもちろんですけど、優しく接してくれる。私もそういうプロになりたいです」。3日目にツーサムでプレーしたのは、メジャー優勝経験もある、通算6勝の藤田さいき。同じ栃木県出身で「小さいころからの憧れ」という存在だ。木の後ろからフェードでグリーンに乗せ、さらにピンにも絡めるというプレーを目の前で見た時には大興奮し、「ギャラリーになった気分でした(笑)」。そのラウンドでは『(プロテスト)頑張ってね』という言葉もかけられ、感激した。
ここでローアマになれば、その権利でプロテスト2次は免除となる。もちろんそれも頭の片隅にはあるが、まずは目の前のプレーだけに集中する。「プロテスト前の調整だと思って。緊張感もしっかり味わいたいです」。最終日は同じくプロテスト合格を目指す古家翔香とともに回る。“贅沢な前哨戦”を合格への糧にする。(文・間宮輝憲)
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