国内女子ツアー最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」を終えて、今年最後のメルセデス・ランキング(MR)が発表された。
MRとは国内ツアー、および海外女子メジャーの順位をポイント(pt)に換算し、年間を通じての総合的な活躍度を表すもの。シーズン終了時に50位内の選手には翌年のシード権が与えられる。また、1位の“年間最優秀選手”には4年のシードが付与される。
今大会でメジャー初優勝を果たした桑木志帆が400ptを獲得。今季通算を2097.27ptとして、ランキング6位でシーズンを終えた。
1位は今季8勝を挙げた竹田麗央で、通算3744.3pt。2022年に山下美夢有がマークした3441.28ptを超えて、史上最高記録を更新した(統合となった2020-21シーズンを除く)。
2位以下は山下(3199.18pt)、岩井明愛(2516.56pt)、小祝さくら(2438.84pt)、岩井千怜(2111.45pt)と続いた。
来季シードは50位の上田桃子までが獲得。今季優勝者では佐藤心結が唯一トップ50から外れた(53位)が、優勝の資格によりフル出場権を確保している。