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原英莉花が師匠・ジャンボから“愛の激励”?「エリカを尊敬することにした…お前じゃない方のな」

渡米前の最終戦に挑む原英莉花。火曜日には師匠・ジャンボ尾崎から痛烈な叱咤激励を受けた。

所属 ライター
田中宏治 / Koji Tanaka

配信日時:2023年10月5日 17時47分

<スタンレーレディスホンダ 事前情報◇5日◇東名カントリークラブ(静岡県)◇6590ヤード・パー72>

先週の「日本女子オープン」でメジャー3勝目を飾った原英莉花は今週に入って、師匠・尾崎将司の元を訪れて優勝を報告。その際、ジョーク交じりの厳しい激励を受けたことを明かした。2週後に控える米女子ツアーのQスクール(予選会)セカンドステージを前に最後のツアー出場。今大会でさらに勢いをつけて、渡米する。

けっこう貴重? ジャンボと原英莉花の2ショット【写真】

原が尾崎に優勝報告をしたのは火曜日のこと。「うれしそうにしてくださって、グータッチをしていただきました」とその時の様子を明かした。続けて何か言葉はなかったのかと問われると「秘密にします」とニンマリ。それでも、報道陣に「技術的なこと? メンタル面?」と迫られると観念したように口を開いた。

「『今日からエリカのことを尊敬することにしたよ。お前じゃない方のな』って…」。最終日最終組は菊地絵理香との“エリカ対決”だった。目の前にいる勝者の原に、菊地の粘り強いプレーを見習えというジャンボ流の叱咤激励。「『あれはすごかった』ってジャンボさんもおっしゃってました」。確かに原の飛距離を生かしたプレーに、菊地の卓越したショートゲームが加われば、鬼に金棒だろう。

今大会後には来季の米女子ツアーの出場権をかけたQスクールのセカンドステージ(17~20日)が待ち受けている。米国でのプレーに向けての準備状況を問うと「前回、米国に行った時は日本で2勝を挙げたクラブで行ったんですけど、米国のコースではソールの当たり方などが不安定で苦戦しました。それを踏まえて、日本でもやさしいアイアンから小ぶりなアイアンに替えてプレーしてきました」。その苦戦した大会というのが、コロナ禍で12月開催となった2020年の「全米女子オープン」(152位で予選落ち)。そこから約3年、再び米国でプレーする日を見据えて準備をしてきており、慌てて何かを替えることはないというわけだ。

今大会には高校2年生のアマチュアだった2015年に初出場するなど、今年で6度目の出場。コースは知り尽くしている。「ひと言で言えば、難しいコース。いつも17番(パー4)が難しいというイメージがありますね。16番(パー3)も距離が合わせにくいので、そこも警戒しています」。ヘルニアの手術を乗り越え、メジャーで復活優勝を果たした。この勢いをさらに加速させ、Qスクール・セカンドステージ、その先のファイナルステージ(11月30日~)まで一気に駆け抜ける。(文・田中宏治)

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