今週の29日(木)から開催される「ダイキンオーキッドレディス」で国内女子ツアーの新シーズンが幕を開ける。そこで、開幕前に女子ツアーを見る上で、参考になるデータを紹介する。今回は、「賞金額」についてチェックする。
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今季の賞金総額は44億円 女王・山下美夢有は3年連続の“2億超え”なるか【国内女子ツアー丸わかり】
2024年、国内女子ツアーの知っておきたいことを予習・復習しておこう。今回は『賞金額』についておさらい。
配信日時:2024年2月27日 06時00分
今週の29日(木)から開催される「ダイキンオーキッドレディス」で国内女子ツアーの新シーズンが幕を開ける。そこで、開幕前に女子ツアーを見る上で、参考になるデータを紹介する。今回は、「賞金額」についてチェックする。
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今季の国内女子ツアーは昨年より1試合減の全37試合を開催。賞金総額は1億1734万9000円減の44億円となる。
開催中止となるのが「楽天スーパーレディース」。JLPGA主催、楽天グループ特別協賛で、21年から兵庫県の東急グランドオークゴルフクラブで実施されてきたが、それが日程表から外れた。賞金総額の減少はこの大会にかけられていた1億円に加え、日本開催の米国女子ツアー「TOTOジャパンクラシック」の換算レートが変わっている影響。
なお、コロナ禍により2年間が統合された20-21シーズンの翌年にあたる22年を除くと、国内女子ツアーの賞金総額が減少するのは18年以来となった。
今季4日間競技は18試合で、賞金総額1億円を超えるトーナメントは30試合行われる。開幕戦の「ダイキンオーキッドレディス」は1億2000万円、最も賞金が高い大会は6月に開催される「アース・モンダミンカップ」の3億円(TOTOジャパンクラシックを除く)。
そして2季連続の年間女王である山下美夢有は、22年は2億3502万0967円、23年は2億1355万4215円と、史上初めて2年連続で2億円以上を稼いだ。今年も2億超えを達成し、3季連続の女王戴冠となるのか。注目が集まる。
下部のステップ・アップ・ツアーも4試合減少し、全19試合。賞金総額は4億3000万円で、前年比7500万円の減少となる。一方、昨年、3試合だったレジェンズツアー(シニアツアー)は3試合増え、賞金総額も5450万円増が見込まれている。
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