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「また勝てなかった…」佐久間朱莉は終盤ボギーに泣かされ1打差惜敗

佐久間朱莉は初優勝に1打届かず。15歳アマの前に惜敗となった。

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2024年5月5日 18時01分

<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 最終日◇5日◇茨城ゴルフ倶楽部 東コース(茨城県)◇6665ヤード・パー72>

すでにプレーを終えていた韓国の15歳アマ、リ・ヒョソンと1打ビハインドだった最終18番パー5。パターで狙った7メートルのバーディトライが外れた瞬間、佐久間朱莉の初優勝の可能性が消滅した。「また勝てなかったなって気持ちです」。悔しさを押し殺す。

勝負のバーディパット入らず…佐久間朱莉は苦笑い【写真】

4打を追い、最終組の1組前からスタートした。「きょうは風も強かったし、伸ばしあいにはならないと思っていました」。11番までパーを並べるガマンの展開も想定の範囲内といえる。ようやく12番で10メートルを沈めて初バーディを奪うと、「チャンスがあるかなと思いました」。16番では残り142ヤードの2打目を8番アイアンで60センチにつけ、トータル8アンダーに伸ばした。ここで首位に並ぶ。

「15番くらいで(リーダーボードを)見て、ここから2つ取れたら面白いかなと思っていました」。その直後に思い通りの展開に向け一歩進んだが、17番パー3で痛恨のボギーが来てしまう。グリーン奥からのアプローチが2メートル残り、それを外した。最後のバーディトライも「(ヒョソンが)8アンダーであがっているのは分かっていたので、絶対に取らないと」という強い気持ちでカップを狙ったが、無情の結果に終わった。

やはり17番は「もったいないミス」と悔やむ場面。最終組のイ・イェウォン(韓国)、山下美夢有がオーバーパーを叩くなか、しっかりと伸ばしたのは立派だが「勝てなかったら意味がない」とうつむく。

1打差の2位に終わった4月の「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」など、これが今季5度目のトップ10入りだったが、今回も実らず。この感情を消化するには、もう少し時間がかかる。

ヒョソンによる15歳176日での史上最年少アマチュア優勝という結果には、「予想もしていない展開でした。山下さんかイェウォンさんかなと思っていた」とさすがに驚いた表情を浮かべた。トータル7アンダーは1打差の2位。日韓女王の2人とともに最後まで優勝を争った経験を、必ず初勝利に結びつけたい。(文・間宮輝憲)

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