<日本女子オープン 2日目◇27日◇大利根カントリー倶楽部(茨城県)◇6845ヤード・パー72>
選手たちを苦しめる長い芝は、思いがけないところにも影響を与えた。「ちょっと気持ち悪いです。ティイングエリアでここまではっきりしているのは、これまでなかった」。安田祐香にとって、“逆目”に悩まされた一日だった。
ドライバー当たらず「信じられない…」 安田祐香を悩ませた“逆目”
前週、ツアー初優勝を挙げた安田祐香が好位置で決勝ラウンドを迎える。
配信日時:2024年9月28日 01時45分
<日本女子オープン 2日目◇27日◇大利根カントリー倶楽部(茨城県)◇6845ヤード・パー72>
選手たちを苦しめる長い芝は、思いがけないところにも影響を与えた。「ちょっと気持ち悪いです。ティイングエリアでここまではっきりしているのは、これまでなかった」。安田祐香にとって、“逆目”に悩まされた一日だった。
2日目は5バーディ・1ボギーの「68」。スコアは上々だったが、問題はティショットだ。「ドライバーが信じられないぐらい当たらなくて。(普段より)10ヤードぐらい飛ばなかった」。それにより、200ヤード以上のセカンドショットを強いられる場面も目立った。
「初日よりはパーオン率が良くて、パットも入ってくれたのでスコアをまとめられた」というが、ツアー歴代最長となるこのコースにおいては、ドライバーの出来は死活問題。不振の理由として考えられるのが、ティイングエリアの“逆目”だという。グリーンやラフ、フェアウェイにできることは多いが、朝から雨がぱらついたことも影響したか、ティイングエリアとなると珍しい。
慣れない状況でとまどいを隠せなかった。「イメージ良く打ちたいので…。長いクラブだからこそ、当てたいと思うようになって」。焦りが悪循環を生み、なかなか内容面では消化不良のラウンドとなった。
先週「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」でツアー初優勝。2日目の「68」というスコアが表す通り、好調は継続している。「3日目もティショットが良くなれば、いいスコアになると思う。思い切って振りたいですね」。スタートホールで会心の一打を放ち、フラストレーションを吹き飛ばしたい。
この記事のタグ
記事に関連するリーダーボード
関連記事
日本女子オープン
日本女子オープンのニュース
- 「ブレザーと合うように」河本結の優勝を意識したプレッピーコーデ 日本女子OPで見た女子プロウェア【編集部ファッションチェック】
- 原英莉花から授与された伝統のジャケット 竹田麗央は1年後のこと思い“ド緊張”「すごいメンバーで…」
- 「強い球だけど高さもしっかり出る」 竹田麗央は慣れた3W再投入し“日本タイトル連勝”【勝者のギア】
- 2日で“-9”の週末チャージ 黄金世代6連覇ならずも…吉本ひかるがギリギリ予選通過から2年連続トップ10入り
- 15歳・岩永杏奈がローアマ獲得 最終プロテストへの“直行券”もゲット「一発合格したい」
JLPGAツアー 週間アクセスランキング
ツアー別に見る
全ツアーTOP | JLPGA (国内女子) |
JGTO (国内男子) | LPGA (米国女子) |
PGA (米国男子) | DP World (欧州男子) |
Asian | LIV GOLF |
ステップアップ | ネクストヒロイン |
PGAシニア | ABEMA |
アマチュア・他 | LADY GO CUP |