昨年の女子ツアー、ルーキーイヤーで初優勝を遂げたひとり、尾関彩美悠。彼女は自身の活躍をどのように捉えているのだろうか？　今あらためて聞いた！

■昨年は初優勝して凄い活躍でしたね？

「はい、そうですね。でも今となって言えることかもしれないんですけど、2021年のQTがダメで22年はステップアップツアーから行ってっていう感じだったんですけど、逆に最初のプロ1年目がそういうイチからのスタートっていうんですか？　そういうのがよかったなって思うんです。QTがよくていきなりツアーに出れちゃうよりも…」

「もちろんQT失敗したときはすっごく悔しかったんですけど、レギュラーから行きたいっていう気持ちが強かったので」

「でもステップアップツアーから出たことで、本当にイチから学べたというかひとつひとつ積み重ねてこれたことでいろいろ学べたと思います。そういう時間が取れたことが大きかったと。回り道をしているようで自分的には損はまったくなかったなって。だから結果としてレギュラーツアーで優勝できたんじゃないかって、自分なりに感じています」

「もちろん優勝はめちゃくちゃ嬉しかったですよ。いきなりレギュラーから出ていたらずーっと連戦なので体を壊していたかもしれないし。体力面で自分はまだまだなので、トレーニングと食べることと両方しっかりやっていきたいです。あとは持久力。短距離系の筋肉ではなく持久力ですかね？　4日間もつ体力、連戦しても成績を出せる体力をつけたいですね。最近は縄跳びをよくしています」

■食べることも大切ですね。ちなみに食べ物は何が好きですか？

「お肉が好きです。焼肉とか大好きです。特に脂が少ないお肉が好きです。鶏肉とか。鶏ばっかり食べています。だから宮崎は地鶏料理とか美味しくて嬉しいです」

■そういえば、以前の試合のインタビューで、忘れ物が凄いって言っていましけど、最近はどうですか？

「えっ？　なんかありましたよ！　何だっけ？　何を忘れ物したのか忘れちゃいました（笑）　でも忘れ物しないようにって、最近心がけています。ちゃんとしようって」

「そういえば、昨年の最終戦のリコーの時でしたけど、あの試合って2人で回るからラウンドのペースが速くて、ラウンド中に水分を取るのを忘れていて、最後のほうでまとめて飲んでいました。そしたらお腹がタプンタプンになっちゃって」（笑）

「水分ってまとめて取るもんじゃないですね。でもリコーカップは人数も少なく限られた人しか出られない特別な試合。またあの場所に戻ってきたいなって凄く思いました。また頑張ろうって」

■今日はありがとうございました。