国内女子ツアー第34戦「樋口久子 三菱電機レディス」を終えて、最新のメルセデス・ランキング（MR）が発表された。

MRとは国内ツアー、および海外女子メジャーの順位をポイント（pt）に換算し、年間を通じての総合的な活躍度を表すもの。シーズン終了時に50位内の選手には翌年のシード権が与えられる。また、1位の“年間最優秀選手”には4年のシードが付与される。

今大会でツアー初優勝を挙げたリ・ハナ（韓国）が200ptを獲得。今季通算を759.59ptとして、14人抜きとなる26位に浮上した。

ハナにプレーオフで惜敗した山下美夢有は、2位タイの105ptを加算。今季通算2638.3ptでランキング1位に返り咲いた。

予選落ちを喫した申ジエ（韓国）は山下との入れ替わりで2位（2554.12pt）に後退。3位からは岩井明愛（2435.89pt）、小祝さくら（1884.02pt）、櫻井心那（1772.42pt）と続いている。