<ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 最終日◇24日◇利府ゴルフ倶楽部(宮城県)◇6569ヤード・パー72>
先週の大会終了をもって、国内女子ツアーは『第2回リランキング』が実施された。シーズン中に非シード選手たちの優先出場順位を見直すこの制度。第2回リランキングでは25位前後の選手が今シーズン残り6試合(日本女子オープン、TOTOジャパンクラシック、JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップを除く)に出場が可能と見られている。
リランキング上位勢を見ると、1位は今季トップ10入り7度の桑木志帆(20歳)、2位は竹田麗央(20歳)、3位は仁井優花(20歳)、4位はリ・ハナ(韓国、22歳)、5位は安田祐香(22歳)と若手隆盛の女子ツアーを象徴するような面々がそろった。
また、QTランキング165位でシーズンをスタートした工藤遥加は、下部のステップ・アップ・ツアー「ツインフィールズレディース」で初優勝を果たすと、7月のレギュラーツアー「ミネベアミツミレディス」の7位タイに入るなど、合計237.23pt(ポイント)を獲得。リランキング20位で終盤戦の出場権を確保した。
“ボーダーライン”付近の選手を見てみると、QTランキング1位だったツアー通算4勝の若林舞衣子は、リランキング24位で出場権をキープ。ツアー通算5勝の比嘉真美子は、QTランキング82位でスタートするも、3月の「アクサレディス」で2位タイに入り、第1回リランキングを11位で突破。その後は予選落ちを8度記録するも、第2回リランキングでは28位と、“ギリギリ”踏みとどまった形だ。
一方で、思うような結果を残せずに“リランキング落ち”した選手もいる。ツアー1勝の木戸愛は第1回リランキングを35位で突破するも、その後予選落ちが続いて、第2回リランキングは45位と厳しい位置に。QTランク5位だった石川明日香はリランキング48位と終盤戦の出場権を逃した。
今後は、『来季のシード権争い』が本格化する。11月の「大王製紙エリエールレディス」終了時点のメルセデス・ランキング上位 50位までの選手に来季のシード権が与えられ、51位から55位の選手には 来季のツアーの1回目のリランキングまでの前半戦出場資格が付与される。今週は国内メジャー『日本女子オープン』が開催。4日間大会の公式戦は3日間大会の2倍とポイント配分が高い。“来季の職場”をかけた秋の陣からも目が離せない。