全38試合にわたった国内女子ツアーの2023年シーズン。1年間を各部門のスタッツで振り返る。今回は『年間獲得賞金』。
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史上最多タイ7人が“億超え” 山下美夢有は前人未踏の大記録達成【2023年スタッツ振り返り】
全38試合にわたった国内女子ツアーの2023年シーズン。1年間を各部門のスタッツで振り返る。今回は『年間獲得賞金』。
配信日時:2024年1月1日 06時00分
全38試合にわたった国内女子ツアーの2023年シーズン。1年間を各部門のスタッツで振り返る。今回は『年間獲得賞金』。
最年少での2年連続年間女王、ツアー新記録となる平均スコアを叩き出すなど、シーズン5勝を挙げて記録ずくめの一年となった山下美夢有だが、2023年に稼ぎ出した金額は2億1355万4215円。史上初の2年連続“2億超え”を達成した。
年々賞金額が増加している女子ツアーにおいて、億超えというのは珍しいものではなくなってきている。2023年は山下ら7人が1億に到達。これは2022年に続いて史上最多タイ(統合の2020-21年を除く)だ。5000万円に条件を広げると、史上最多となる27人がこのラインを超えてきた。
2000年には不動裕理がシーズン6勝を挙げて、史上初の1億超え(1億2044万3924円)を達成したが、このときは白戸由香(1020万48円)までがトップ50入り。50人の総獲得賞金は13億7957万8882円だった。
2023年のランキングと比較してみよう。柏原明日架が50位だったが、獲得賞金はおよそ150%増の2548万504円。これは2000年に当てはめると19位に該当する額だ。2023年のトップ50が稼ぎ出した金額は32億3545万7580円だったが、こちらも約150%増となっている。ツアートップ層に限定すれば、23年前と比べて“2.5倍稼げる職場”に発展したと言える。
国内ツアーは“若返り”が顕著だ。道具も日進月歩のスピードで進化し、年々ハイレベルになってきている。山下の手によって2年連続2億超えという偉業が達成された今、前人未踏の“3億超え”という記録が打ち立てられる日は近いのかもしれないが…。24年は果たして?
【年間獲得賞金 トップ10】
1位:山下美夢有(2億1355万4215円)
2位:岩井明愛(1億6944万9079円)
3位:申ジエ(1億6356万8277円)
4位:小祝さくら(1億2323万3079円)
5位:岩井千怜(1億1971万3289円)
6位:櫻井心那(1億1230万7733円)
7位:菅沼菜々(1億154万149円)
8位:吉田優利(9716万5228円)
9位:稲見萌寧(8891万3694円)
10位:桑木志帆(8671万2559円)
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