11月21日から4日間の日程で行われた今季最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」(宮崎県・宮崎CC)で、長かった2024シーズンが終了した。プレーもさることながら、華やかなウェアでも魅了する女子プロたち。そこで編集部が厳選した写真のなかでの、“ベストウェア”を紹介する。
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桑木志帆がトータル12アンダーで今季3勝目、国内メジャー初Vを挙げた。大会を特別協賛する株式会社リコーのコーポレートカラー『赤』のウェアを身にまとい、コースを彩った。
一時は首位の座を明け渡したが、6番からの3連続バーディで奪い返すとそのままホールアウト。2021年の9月にツアーデビューしてから111試合目で国内メジャーを初制覇。さらに、初日から首位を守る完全Vでの栄冠となった。12月の最終予選会に挑む山下美夢有、岩井明愛と千怜、原英莉花が突破すれば、来季から米ツアーが主戦場となる竹田麗央を含め、国内女子ツアーの主役5人がごっそりと抜けることになる。「今季は3勝もできたし、来年は自分が引っ張っていきたいと思います」と意気込み、新たな日本のエースとなることを宣言した。