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ツアー史上最大の下克上 山内日菜子が起こした“宮崎の奇跡”【初シード選手紹介】

ツアーのニューヒロインたちはどんな面々なのか。スタッツをもとにしたレーダーチャートとともに紹介する。今回は【山内日菜子・27歳】。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2024年2月13日 12時30分

地元・宮崎でツアー初優勝を挙げた山内日菜子
地元・宮崎でツアー初優勝を挙げた山内日菜子 (撮影:福田文平)

2024年の国内女子ツアーが2月29日にいよいよ開幕する。昨年は多くの若手たちが実力を発揮してシードをつかみとったが、ツアーのニューヒロインたちはどんな面々なのか。スタッツをもとにしたレーダーチャートとともに紹介する。今回は【山内日菜子・27歳】。

【レーダーチャート】山内日菜子の主要スタッツ
山内日菜子の主要スタッツ

山内日菜子の主要スタッツ



昨年の4月にツアー最大の下克上を叩きつけたのが、当時26歳の山内日菜子だ。昨季のQTランクは181位。レギュラーツアーはおろか、下部のステップ・アップ・ツアー出場もままならない苦境に立たされていた。

しかし、スポンサー推薦で出場した地元・宮崎県の「アクサレディス」。2023年の自身ツアー初戦で山内が“奇跡”を起こす。初日に「67」で単独首位発進を決めると、最終日は大接戦をモノにしてついに初優勝。2002年にQTが始まって以降、最もQTランクが低いツアー優勝者の誕生だった。

晴れてツアー出場権を獲得した山内は、昨年に33試合出場。ショートゲームはプロ入り当初から定評があり、リカバリー率66.66%(10位)はさすが。57.22%で90位だったパーオン率が改善されれば、得意のパットをさらに生かすことができそうだ。

“2年目のジンクス”という言葉があるように、初シードを獲得した次の年に振るわず、すぐさまシードを手放す選手も少なくない。山内にとって、2024年は重要な年になりそうだ。

【2023シーズンの主要スタッツ】
・平均ストローク:72.54(68位)
・パーオン率:57.22%(90位)
・平均パット数:1.81回(41位)
・ドライビングディスタンス:232.62ヤード(77位)
・フェアウェイキープ率:59.68%(69位)
・リカバリー率:66.66%(10位)

■山内日菜子(やまうち・ひなこ)
1996年4月22日生まれ。宮崎県出身、宮崎東高卒。9歳からゴルフを始めると、2012年にはJGAナショナルチームのメンバーに選出。2016年のプロテストで合格し、翌年のステップ・アップ・ツアーで初優勝を挙げた。以後は結果を残せずに苦しい時間を過ごすが、23年「アクサレディス」でツアー初勝利を挙げた。身長163cm。ライク所属。

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