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快挙に向けてもはんなり自然体 川崎春花、“3連勝”へ調子は「まずまず」

昨年覇者の鈴木愛は、約1カ月ぶりの試合出場で連覇を目指す。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2024年8月1日 16時22分

はんなり春花、3戦連続優勝の快挙に挑む
はんなり春花、3戦連続優勝の快挙に挑む (撮影:米山聡明)

<北海道meijiカップ 事前情報◇1日◇札幌国際カントリークラブ 島松コース(北海道)◇6568ヤード・パー72>

「ミネベアミツミレディス」で今季初優勝を果たし、1週空いた「大東建託・いい部屋ネットレディス」ではトータル28アンダーというツアー新記録で連勝。記録的な勝利を挙げた川崎春花は、再び1週間のオープンウィークを挟み、3連勝という新たな快挙に挑む。

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ただ、本人は「(意識は)全くない。オープンウィークを使って、気持ちを切り替えられているので」と自然体。調子や自身への期待感についても、「ゴルフの内容もめっちゃいいわけではないので、まずまずです」と控えめだ。

先週のオープンウィークは、灼熱の福岡大会で疲労した体を休めることを優先した。クラブを握る時間は少なめに、大好きな愛犬・小梅ちゃんとの時間でリフレッシュした。ここから11月の最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」まで連戦が続いていくが、「思っているよりも体力を消耗するとは先々週でも感じた。ここからまた暑いところにいくので、自分の体とちゃんと話し合って無理せずにやっていきたい」とスケジュールを見据えた。

2度目の出場だった昨年大会は、最終日最終組で回ってトータル10アンダー・3位タイに入った。「グリーンが小さいコースが好きで、ここも小さいので好き」とイメージは良さそう。「少しラフが長くて、グリーン周りは特に難しい」と、フェアウェイキープとショートゲームを攻略のポイントに挙げた。

「とにかく、いま課題にしている目の前の一打に集中することを続けていきたい」。地に足をつけながら、2019年の鈴木愛以来、史上6人目の3試合連続優勝という快挙を目指す。(文・笠井あかり)

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