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「1年間日本で頑張ってきた証拠」 吉田優利が国内最終戦→米予選会の強行日程を決めたワケ

国内最終戦後、米最終予選に強硬日程で挑む吉田優利。「日本に不安を残さないことが優先」と話す。

所属 ALBA Net編集部
笠井 あかり / Akari Kasai

配信日時:2023年11月22日 07時00分

<JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 事前情報◇21日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6497ヤード・パー72>

現地時間30日に始まる米最終予選(Qスクール)が来週に迫っているなか、吉田優利は国内女子ツアーの最終戦に出場する。5月のメジャー大会「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパス杯」を制して、早々に「JLPGAツアー選手権リコー杯」の出場権を獲得。Qスクールに出場することを決めてから、スケジュールには考えを巡らせていたが、強行日程にすることを選択した。

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「この試合を休んで(米国に)行く、という選択をする人もいるだろうなとは思ったけど、やっぱり出たいなと。宮崎が好きですし、コースも好きというのはひとつ決め手。合宿もしていたりしている。ここはここで、1年間自分が日本で頑張ってきた証拠」
 
このように理由を話したが、先週はスキップして調整に充て、予選落ちのない宮崎での4日間大会を終えると、すぐに米国へと向かう予定。コーライやティフトン芝という日本ではなかなか見られないコースで回れる経験値も大事になるとして、出場することを決めた。

優勝で弾みをつけて…なんていうことも頭には浮かんでいるが、正直にいうと「微妙なところ」。まずは、日本に不安を残さないことが優先で、「なるべく“こんな感じ”とつかんでいけたらベスト。そこに順位がついてくれば、もう最高ですね」。いま取り組んでいることに集中して取り組みながら、もちろん2023年の締めくくりとして結果も追い求めていく。

メジャー優勝を飾ったこの1年間だったが、自身は「去年よりはかなり中途半端な形になってしまったかな」と感じている。調子が悪い時の「下振れ」が多かったといい、シーズン中に修正する時間も長く取られてしまったと振り返る。サロンパス優勝後もトップ10入りは8回あったが、「一定の期間、なかなか成績が出なかったときがあった」と、メルセデス・ランキング7位につける現在では少し物足りない。

少し後悔が残るシーズンだったが、その締めくくり、そして米国に向けて上昇ムードを作っていきたい。「距離感やゲーム性を気にしてゴルフをしたい」と4日間を見据えながら、さらにその先への最終調整へとつなげていく。(文・笠井あかり)

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