JGTOツアー
国内男子
長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ
日程 2021年8月19日-8月22日賞金総額 ¥120,000,000
TV/ネット放送予定上井邦裕がプロ17年目の初優勝へ王手 「ゴルフできるありがたさを感じている」
上井邦裕がプロ17年目の初優勝へ王手 「ゴルフできるありがたさを感じている」
所属 ALBA Net編集部
谷口 愛純 / Azumi Taniguchi
配信日時:2021年8月21日 08時24分
<長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ 3日目◇21日◇ザ・ノースカントリーゴルフクラブ(北海道)◇7178ヤード・パー72>
自身9度目の最終日最終組。38歳の上井邦裕が、プロ17年目の初優勝に近づいた。トータル11アンダー・首位タイで迎えた3日目は、「しっくりこなかった」と首をかしげながらも2イーグル・4バーディ・1ボギーの「65」をマーク。同じく首位タイからスタートした比嘉一貴を引き離し、トータル18アンダーで単独トップに抜け出した。
この笑顔が充実度を物語ります【写真】
「後半はラッキー、前半はチャンスが多かったのでよかった」。幸先よくバーディ発進を決めると、3番パー5でひとつ目のイーグルを奪うなど5つ伸ばして折り返し。10番でボギーを叩いたが、「ショットが悪かった」としながらも、その後はボギーなしで駆け抜ける。13番で6つめのバーディを奪い、17番パー5は奥のファーストカットから25ヤードを直接たたき込んで2つめのイーグルを奪取。プロ初優勝に歩みを進めた。
2015年には7年続いたシードを手放し、17年に復帰するも19年に再びシード喪失。今季はQTランキング20位から出場権を得て、下部ツアーとのかけもちでレギュラーツアーに出場している。「ゴルフが悪いときでも、楽しく出来ているのでいいかもしれない。ゴルフができるありがたさを感じている」と語る。「ここ最近、前よりもイライラすることがなくなった。歳がいったからじゃないですかね」と、気づけばプロ転向から17年目。そんな変化を感じて迎えた今季は、「関西オープン」で優勝争いを演じ、トップ10が2度で賞金ランクも45位につけており、シード復帰も見えている。右肩上がりで迎えたシーズン終盤でのチャンスに「楽しみですね」。遅咲きの初優勝は目の前だ。
自身9度目の最終日最終組。38歳の上井邦裕が、プロ17年目の初優勝に近づいた。トータル11アンダー・首位タイで迎えた3日目は、「しっくりこなかった」と首をかしげながらも2イーグル・4バーディ・1ボギーの「65」をマーク。同じく首位タイからスタートした比嘉一貴を引き離し、トータル18アンダーで単独トップに抜け出した。
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「後半はラッキー、前半はチャンスが多かったのでよかった」。幸先よくバーディ発進を決めると、3番パー5でひとつ目のイーグルを奪うなど5つ伸ばして折り返し。10番でボギーを叩いたが、「ショットが悪かった」としながらも、その後はボギーなしで駆け抜ける。13番で6つめのバーディを奪い、17番パー5は奥のファーストカットから25ヤードを直接たたき込んで2つめのイーグルを奪取。プロ初優勝に歩みを進めた。
2015年には7年続いたシードを手放し、17年に復帰するも19年に再びシード喪失。今季はQTランキング20位から出場権を得て、下部ツアーとのかけもちでレギュラーツアーに出場している。「ゴルフが悪いときでも、楽しく出来ているのでいいかもしれない。ゴルフができるありがたさを感じている」と語る。「ここ最近、前よりもイライラすることがなくなった。歳がいったからじゃないですかね」と、気づけばプロ転向から17年目。そんな変化を感じて迎えた今季は、「関西オープン」で優勝争いを演じ、トップ10が2度で賞金ランクも45位につけており、シード復帰も見えている。右肩上がりで迎えたシーズン終盤でのチャンスに「楽しみですね」。遅咲きの初優勝は目の前だ。
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