＜富士フイルムシニアチャンピオンシップ 初日◇1日◇江戸崎カントリー倶楽部(6,991ヤード・パー71)＞

国内シニアツアー「富士フイルムシニアチャンピオンシップ」が11月1日（木）に開幕。7バーディ・1ボギー「65」でラウンドした田村尚之が6アンダー・単独首位発進を決めた。

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「（6つ伸ばした）インコースは全部1パットでした。ショットはそれなりに良かったので、無理せず振ったのが良かったかな。（前半6番で）ボギーが先行したけど、フェアウェイにいったらコロがってくれたし、無欲なのが良かった」と試合後に振り返った田村。

先週の「福岡シニアオープン」後、車で4時間をかけて広島まで帰った際に右ワキ腹痛を発症。今大会開幕前にマッサージに通うなどして対処したが、開幕前日も痛みをおしての練習ラウンドだった。

「下りになると右ワキ腹をおさえて回らないと…完走が目標ですよ。2年前も肋軟骨を骨折して、コルセットをして大会に出た。今回もとにかく完走できればいいんだけど」と、まずは残り2日間を戦いきることに全力を尽くす。